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5.96点(レビュー数:28人)

作者えすのサカエ

巻数12巻 (完結)

連載誌月刊少年エース:2006年~ / 角川書店

更新時刻 2012-06-08 23:11:12

あらすじ 天野雪輝は日記が趣味の中学生。ある朝彼は未来の自分の日記が携帯に打ち込まれているのを見つける。だが読み進めた彼が目にしたのは自らの「死」の記述。彼は知らぬ間に、未来の日記を巡るサバイバルゲームに巻き込まれていたのだ…。敵か味方か、雪輝を狙うストーカー少女・由乃を交え、未来予知能力者12人による殺人ゲーム勃発。

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未来日記のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全27 件

中二バトルロワイヤルマンガでセカイ系入っててパッと見は頭脳戦。
とこれだけでレビューした気になれる中身の薄いような感じですが…

最初は泣きすぎな雪輝にちょっと苛立ったり
でも途中からこのマンガの楽しみ方が分かってくるから大丈夫。

設定とか
ギャグパートなのかなんなのか分からない展開とか
ツッコミ所が結構ある。
そしてテンポよく進むので取りこぼしも多い(作者談)
ということで外伝も出ていてそこで補完されている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-27 22:08:07] [修正:2013-03-18 17:14:44] [このレビューのURL]

3点 DEIMOSさん

狂気恋愛系異能SFサバイバルバトル漫画。

想像だが、おそらくトリガーはDEATH NOTE。主人公が人を次々に殺すことを少年誌で実践した本作によって、すべての商業誌で一気に「狂気表現のハードル」が下がったように思う。そんな時代背景の中でこの漫画が登場し、アニメ化までされた。

この漫画は前述のとおり複数のファクターの組み合わせで構成されているが、元ネタは
死神が異能付与:DEATH NOTE(ノート←→日記のアナロジー)
異能サバイバルバトル:FATE(サバイバルだけなら、バトルロワイヤル、王様ゲーム、ブトゥームなど近年多数)
だろう。

強いて挙げるならば、見た目は萌えキャラの女の子が主人公の男子を殺そうとする「狂気ヒロイン」がこの作者の特徴か。女性が恋愛をリードすることや強気の女性キャラ、病的な恋愛を男性に強いる「ヤンデレ」等それ自身は珍しいものではない。

まず、この「狂気ヒロイン」が気持ち悪い。こんな女性に魅力を感じる男子っているか?しかも、報われない恋ならばまだしも最後は結ばれてしまうあたり、全く共感できない。

また、全般的に、人が無意味に死にすぎ。前述のDEATH NOTEでは死ぬのは「悪人」と決まっており、大量の死者を出すことにも一定の「ルール」があったのだが、本作のように無駄に人が死ぬことは人命の重みを感じさせず、非常に不快。このモラルハザードは教育上も良くないだろう。

話を破綻させずに12巻にまとめた作者の力量には感服するが、作風がいかんせん合わなかったのが残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-02-12 00:41:43] [修正:2013-02-12 00:41:43] [このレビューのURL]

6点 臼井健士さん

まず目を引くのはアニメ化しやすいんじゃないかな(話の内容は置いといて)?と思う、見やすい絵柄。予想通りにアニメ化されました。
ヒロインも可愛らしい。
・・・・・・・・・・・・が、この「絵柄」で話の内容を想像すると大多数の読者は「足元をすくわれる」こととなろう。

やるのは「12人の予知能力者同士の殺し合い」である!
主人公は平凡な14歳(おそらく)の中学二年生男子。
但し、人付き合いを避けて空想の世界に閉じ篭っている。
趣味は携帯で日記を付けること。決して暗いというわけではなく、オタクという雰囲気を漂わせているわけでもないのにいつも独りぼっち。
そんな少年の空想の中に登場する全てを支配する「神」。空想の産物と思っていた神がある日、突如として実体化する。
与えられたのは「携帯の日記に記される自身の未来」。
気まぐれな神は少年と同じく「日記に記された未来を見ることができる能力」を彼以外に11人に与え、自らの後継者を選抜しようとする。
その選抜の方法こそが「候補者同士の殺し合い」なのだ!

同じクラスの美少女「我妻由乃」(がさいゆの)は、同じく「未来日記」を見る力を与えられた11人のうちの1人で、主人公に異常な執着にも似た好意を寄せる。彼女の異常さに辟易しながらも「共同戦線を張って」他の候補者たちとの戦いの幕が切って落とされた。

由乃の日記は記す。「7月28日の夜、主人公と由乃は結ばれる」と。
果たして、主人公は3ヵ月の後に褥の中に由乃を抱いているのだろうか・・・・・・?

話は「デスノート」をもっと過激かつ直接的にしたものというと分かりやすいか。
月と、月に惚れるミサの関係に「主人公とヒロインの立場はかぶる」。
けれど、月と違うのは主人公は決して「世の変革を望んでゲームに参加した」わけでなく、巻き込まれた受身の立場であること。
否も応もなく降り掛かる火の粉を振り払っていかなければならないという環境は、平凡な日常に流されがちに生きる多くの読者の目線の投影でもあるはず。そういう意味では、視点はデスノートより全然身近だ。

最も身近な協力者である「由乃こそが最後の最後に立ちはだかる存在」となるようなことを暗示する描写がなされている。
受身で周囲に無関心。
自分の殻に閉じ篭っていた主人公が「死の危機」によって追い詰められることで、自らの意思で戦い、運命に立ち向かう男になっていくことがテーマのひとつか?

「1人の男となって、1人の女である由乃を自らの意思を持って抱けるか?」はきっと、その象徴。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-24 07:01:09] [修正:2012-08-10 08:13:06] [このレビューのURL]

4点 soboro561さん

もっと12人の日記所持者が入り乱れて頭脳戦で嵌めたり嵌められたりを繰り広げるのかと思いましたが、実際に相手にするのは2、3人ずつというところが残念でした。頭脳戦も、「よく考えてあるな」と、関心できる部分が特に無かったのが…。物語の結末がやや強引だったのも、個人的には気になりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-15 23:08:53] [修正:2012-06-15 23:08:53] [このレビューのURL]

8点 ゲオルギウスさん

最初であったのがアニメ何話かは忘れたけど、とにかくOPがかっこよくて、12thのキャラが面白すぎて、どんな漫画なんだろ?って感じで読んだらかなりハマっちゃいました、気づいたら全巻購入

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-12 23:49:01] [修正:2012-06-12 23:49:01] [このレビューのURL]

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