オーレ!のレビュー
8点 朔太さん
意外な拾い物でした。
「Giant Killing」と類似点はあるのだけれど、連載開始は2006年で
1年だけこちらが先行しているんですね。
だけど、あちらは50巻を超える超長期連載なのに、こちらは5巻終了。
編集部の理解と指導があれば、負けていない展開が望めたはずです。
2部リーグ残留を賭けた数試合のドラマは目が離せなかった。
この苦難と勝利のドラマをもっと継続するシナリオが欲しかった。
あまりにも主人公中島順司の目線にこだわり過ぎた感がある。
恋人との顛末に続き最終回での終わり方は慌ただしくて、編集部の
打ち切り宣告があったことを伺わせる。
私も言わせてもらおう。
いろんな意味で名作になり損ねた、もったいなくて「惜しい」作品でした。
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[投稿:2025-05-07 09:44:00] [修正:2025-05-07 09:44:00] [このレビューのURL]
5点 トトさん
鹿太郎さんが描いているようにすごく惜しい作品。
裏方のつらさ、弱小クラブのつらさとかがすごくうまく表現されているが底どまりで、もうひとパンチ欲しかったな。。
試合を盛り上げるとか。
「ジャイアントキリング」登場の舞台を整えた作品。
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[投稿:2009-01-12 21:19:13] [修正:2009-01-12 21:19:13] [このレビューのURL]
7点 鹿太郎さん
惜しい作品だった。
サッカー好き、というかJリーグ好き、もっと言えばJ2のチームを応援している読者からはかなり評価される内容であるとは思う。
弱小サッカークラブを選手ではなくフロント・運営の視点から描くというとことんコアでマニアな題材に真正面からぶつかっていて、個人的には非常に楽しめていたしもっと読みたい作品ではあったものの、サッカーそのものに全く興味が無い読者を引き込むだけの武器は無かったかなあ。
せめて作画がもう少しキャッチーだったら…。
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[投稿:2007-11-12 21:28:08] [修正:2007-11-12 21:28:08] [このレビューのURL]