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8.22点(レビュー数:9人)

作者細野不二彦

巻数9巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:1988年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:27:14

あらすじ 高校中退、目指せ調理師の萩原コオは、自分だけじゃなく子持ちのみさをちゃんも背負っていく覚悟。負けない青春、いくぞ少年、自立の朝!

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ママのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全9 件

[ネタバレあり]

最初、軽い気持ちで読んでいましたが、後半から非常に心の痛くなる展開。
ストーリー展開的にはよくあるタイプだとは思います。
留ボーの父親がなにかおこすのではないかと思ったけど特になし。
あの伏線はなんだったのか。
でもお話し自体はかなり好きです。
特に恵がお気に入り。
それなのに・・・・まぁしょうがないけど。
ストーリーや行の成長過程、恵の健気さ等で考えると8点なんですが、
どうもみさをが好きになれないので減点しました。
恵のアナザーストーリなどがあれば読みたいと思います。
すっごくよくできた佳作といった印象。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-01-02 19:12:39] [修正:2014-01-02 19:12:39] [このレビューのURL]

9点 batsさん

これは面白い!まだまだ隠れた名作はあるもんですな。
ジャンルはラブコメになるんでしょうか。スピード感もちょうどいい感じ。
二人に流れる独特の間が絶妙でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-22 14:00:47] [修正:2011-07-22 14:01:56] [このレビューのURL]

9点 森エンテスさん

青春マンガの隠れた名作で、物語の流れとして近い部類を挙げるならば『めぞん一刻』になりますが、こちらはシリアス度が高いです。

モラトリアムを刺激するエピソードも多く、主人公も悲惨な目にあっているのですが、後ろ向きにならずに前も向いて頑張る姿に励まされます。

青春時代に読むべき一冊。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-17 22:43:47] [修正:2011-02-17 22:43:47] [このレビューのURL]

7点 とろっちさん

若くしてバツイチの綺麗なヒロインと、うだつの上がらない主人公のラブコメ。
こんな説明だとどうしても「めぞん一刻」と比べてしまいがちですが、
設定が似ているだけで、それぞれの作者の特徴が色濃く出た別物かと。

突っ走る系の主人公と、気が強くて現実的なヒロイン。
最初の方は爽やか青春ラブコメですが、後半になるとドロドロの展開が待ち受けています。
個人的に「ラブコメに出てくる人はみんないい人」なんて勝手に誤認していたのですが、
見事に覆してくれました。

主人公の心の内が丁寧に描かれていて、単なるラブコメだけではなく、
主人公の成長物語でもあります。
むしろ終盤はラブコメより成長物語の方に重きが置かれている気がしないでもないです。

せっかくいい伏線を張ってもちっとも回収してなかったり、脇役の扱い方が物足りなかったり、と
いろいろと突っ込みたい部分もありますが、愛憎模様の描き方が秀逸で、
ぐいぐいと読者を引きつける手腕はさすが。

修羅場が好きな人はぜひ。そんな人いないか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-13 21:05:10] [修正:2009-12-13 21:05:10] [このレビューのURL]

9点 ブランカ傘さん

[ネタバレあり]

絵4点
ストーリー5点
佐倉の報われなさが非道い。読後はもう読みたくないと思わせられるものの、なぜか年に一回は読み返している。好きなんだろうなあ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-03 10:17:24] [修正:2009-01-03 10:17:24] [このレビューのURL]

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