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6.81点(レビュー数:16人)

作者緑川ゆき

巻数20巻 (連載中)

連載誌LaLa:2003年~ / 白泉社

更新時刻 2009-11-25 06:40:59

あらすじ 妖怪が見えるという秘密を抱えた少年・夏目貴志。祖母・レイコの遺品である妖怪達との契約書「友人帳」を手にしたため、妖怪達から日々追われている。用心棒・ニャンコ先生と共に、妖怪達に名前を返すことになった夏目少年の日々を描く。

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夏目友人帳のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全16 件

6点 paranaさん

17巻まで読んだ感想。

妖怪が見えるがために主人公は孤独という設定なのですが
主人公が屈折しておらず非常に心優しく、
主人公の妖怪たちが抱いている思いをかなえてあげるというスタンスが
ハートフルなストーリーを作り上げ、心を温かくしてくれます。
主人公の用心棒であるニャンコ先生にもなごまされます。

少年マンガのゴール=勝利
少女マンガのゴール=好きな人と一緒にいる
だと個人的に思っているのですが
妖怪マンガである本作品もはやり少女マンガらしく
少年マンガのように妖怪が敵として出てきて倒すのではなく
「好きな人と一緒にいたい」という妖怪の思いをかなえてあげるという話が結構あり
少年マンガとの対比的にも非常に面白いです。
(泣ける度4★★★★☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-11 21:05:04] [修正:2014-04-19 11:31:19] [このレビューのURL]

6点 そらまめさん

夢中にはなれない。ただ心が温まる。あぁ自分もこんな風に生きていきたいなーなんて弱冠恥ずかしいぐらいの気持ちにさせてくれる

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-02-25 21:10:18] [修正:2013-02-25 21:10:18] [このレビューのURL]

8点 kuroneko3298さん

妖の、人の優しさがいっぱい詰まった作品。
せつないながらも 優しい気持ちになって涙している自分がいます。
悲しい幼少期を過ごした「みえる人-夏目」の成長・再生の物語でもあります。
なんだかんだ言いながらも結局 夏目を見守ってくれてる。
ツンデレにゃんこ先生も最高♪
繊細な絵が見ずらいという方はアニメがおすすめです!
妖怪を使役できる友人帳。
「祓い屋」の登場で渡してはならないのは人--とも思えてきました。
危険な妖も現れスリリングな様相もふえましたし、 
「友人・家族」もできた夏目は「大切な人を守りたい」という思いに
突き動かされはじめてます。 
そんな夏目から今後も目が離せません!
1巻完結も多いので是非1度手に取ってみてください。お勧めです♪


ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-27 13:58:29] [修正:2012-09-27 14:01:09] [このレビューのURL]

7点 torinokidさん

面白いですね。
いわゆる「視える人」関連の作品。

よく比較される某作品をかなりソフトにした感じ。

青嵐をニャンコ先生にしたのが正解だったんだろうな、多分。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-07-31 13:33:02] [修正:2012-08-01 13:17:50] [このレビューのURL]

6点 臼井健士さん

この世の境目に生きるものたち「妖怪」を見ることのできる少年が、それ故に受ける受難の日々を描く・・・・・・。

こう書くと、今市子先生が描かれている「百鬼夜行抄」と似た印象だが、実際に読んでみると両作品は「非常に近いジャンル・雰囲気・キャラ立て」であることが判る。

ただ、百鬼夜行抄の主人公・律が特殊能力など持たず(妖怪が普通に見えてしまうという点が夏目と同じくらい)、「基本的には起きる事件の主体ではない」のに対して、この作品は主人公が祖母から妖怪を操り統べる「友人帳」というアイテムを受け継いでいるという点が大きな違い。
よって夏目のほうは毎回の事件に律と比して主体になれる分だけ「積極的な関わり」をしている印象。

用心棒の妖怪が周囲にいたり、親族が主人公が妖怪が見えることのルーツにもなっていたりと、両作品の共通点は多いです。

ただ、読み切りとしての扱いで掲載されたお話が多いので、
「毎回毎回、夏目が妖怪が見えたため周囲の人間から疎外されてきた過去」
を冒頭に「前フリ」のように入れるのは「続けて読んでない新規読者への配慮」とは理解しつつも、こうしてコミックスとして発売された後にまとめ読みしてみると、続けて読んでいる人には
「ややうっとおしい」印象がしてしまいます。

それと上記はあまりにも「夏目の孤独」だけを強調してしまうという結果も招いてしまっています。

百鬼夜行抄の律もロクに友人もいないなどしているのですが、この作品ほど「孤独感を強調されている」というわけでもありません。
両主人公の性格的な違いもありますが・・・・とりあえず上記2作品を「読み比べてみれば」私の言いたいことが分ると思われます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-04 20:02:04] [修正:2011-12-04 20:02:04] [このレビューのURL]

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