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7点(レビュー数:1人)

作者叶精作

原作小池一夫

巻数9巻 (完結)

連載誌ビッグコミック:1986年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 00:44:39

あらすじ ホモ・サピエンスの対極に位置する存在、それがホモ・エレクトロ・メカニクス、通称HEM! かつて第二次大戦で作り出された人造人間たちは、その技術とともに地下に潜伏し、時を待っていた。電子機械人間――HEMの兄と妹をもつマッキ―!! 3人は現代によみがえったヒトラーの野望をくいとめることができるのか!?

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BROTHERS-ブラザーズのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 朔太さん

叶精作氏に関するレビューが大変少ないのは、
活躍したのが1970年代から80年代ということもあって、
全盛期をかなり過ぎた作家ということだからでしょう。

しかし、昭和を代表して美しい女性の描画という点では
右に出る人はいないと思われます。
改めて叶氏の技量に驚かされます。

多くは小池一夫氏らとのコラボ作品ですが、本作品もその一部です。
ここでのHEMという造語ですが、いわばアンドロイドです。
脳だけが人間で、残りが人造物。
ヒトラーによる研究開発の賜物という設定です。

小池一夫氏と叶精作氏がタッグを組めば、SFもこうなるという作品でした。
それにしても、叶氏の描く女性は美しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-03-03 10:38:13] [修正:2023-03-03 10:38:13] [このレビューのURL]


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