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7.75点(レビュー数:12人)

作者地下沢中也

巻数2巻 (連載中)

連載誌COMIC CUE:1999年~ / イースト・プレス

更新時刻 2013-01-02 18:49:10

あらすじ 「ピッピ」はヒューマノイド型スーパー・コンピュータ。地震を予知し、災害を回避するために開発されたロボットだ。親友・タミオとともに「成長」していくピッピは、ある衝撃的な事件をきっかけに自ら活動を停止してしまう。そして再び目覚めた彼の口から語られた、畏るべき預言とは──。

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預言者ピッピのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全12 件

0点 gyuhghyuさん

[ネタバレあり]

Dit vertelt het verhaal van twee jeugdvrienden, Hosino en Tsukimoto die heel verschillend van elkaar zijn. Hoshino aka Peko is een zorgeloze geest die tsukimoto aka Smile redt van pestkoppen die hij aantrekt vanwege zijn ongewoon stille houding. Peko is zijn enige vriend en hij introduceert hem aan het spel van "Ping Pong" als iets dat hij echt houdt. Dit alles wordt weergegeven in flashback als we worden gegooid in het midden van het verhaal van deze twee als onderdeel van een middelbare school team als ze zich voorbereiden op en deelnemen aan een toernooi om Japan ' s beste te selecteren. Ze zijn allebei getalenteerde spelers en hun strijd, zowel in deze sport en ook als opgroeien wordt getoond met prachtige schoonheid van tot nadenken stemmende tekening. Hun unieke relatie is gedetailleerd en ook het feit dat hoe het gevormd hun leven als geheel. We krijgen ook kennis gemaakt met andere goede spelers van ping pong, evenals krijgen om hun verhaal te kennen en voelen hun emoties met hen. Ik heb misschien andere details over het verhaal onthuld, maar Ik wil het plezier niet bederven.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-04-21 12:19:12] [修正:2022-04-21 12:19:12] [このレビューのURL]

10点 しょぼーンさん

隠れた神漫画
現代で一番手塚に近づいたといわれるほどの文句なしのSF漫画

よくこんな近未来SFを描けるよなぁ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-05-09 10:24:38] [修正:2020-05-09 10:24:38] [このレビューのURL]

9点 デビルチョコさん

まだ2巻しか発売されていないが、
既に5巻くらい読んだ気分になる。そのくらい内容が濃い。

ストーリー設定はシンプルだが、話の展開や描写に驚く。
SFだけでなくサスペンス要素もあり、今後の展開が楽しみ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-13 13:37:17] [修正:2015-03-15 11:10:48] [このレビューのURL]

6点 勾玉さん

1巻は未来予知ロボット(ピッピ)の自我の目覚めと
その危うさを焦点にして話が進む。
率直に言えば、もうこの時点で面白いし
後はこれを突き詰めていくだけで、充分名作に成り得ると思うのだが
そんな予想とは裏腹に、多くの謎と奇怪な現象をはらみながら
2巻はさらにストーリーがステップアップしていく。
すでに自分の想像の域を越えた展開に期待が膨らむ反面、
風呂敷を広げすぎて着地点がおぼつかなくなりそうな不安も大きい‥。

全てを収束させて傑作となるか、風呂敷をたためず凡作で終わるか、
完結しないことには、真の評価は下せないけど
いずれにせよ話の魅せ方が卓越しているので、一気に読ませる面白さがあります。

(2020.1.31追記)2巻発売から早や8年、完結どころか続巻の刊行も無さそうなので1点減点しておきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-02 18:52:37] [修正:2020-01-31 06:11:43] [このレビューのURL]

9点 booさん

2巻が読めた喜びをかみ締めて。

イムリと並んで私が今一番楽しみにしているSFコミックがこの預言者ピッピ。名作となりえそうなSFを現在進行形で読めるというのはまた他のジャンルと違った喜びがある。何でだろうね、とにかく“今”読めることにわくわくする。

ピッピは世界中のコンピューターから情報が集められる地震予測ロボット。その予知はほぼ100%の可能性で的中し、多くの人を地震の被害から救っていた。
ピッピの親友であり、弟のような存在でもあるタミオは彼自身も知らない不治の難病で近い未来死ぬ運命にあった。しかし予想もしえない事故でタミオは亡くなってしまう。その時、ピッピの頭脳に変化が起こった。
地震から世界を、人類の未来を預言するロボットに…。ピッピの語る信じがたい預言は世界に何をもたらす?もしくはそれさえも預言の範疇なのだろうか?

サイバーパンクやハードSFももちろん大好きだけれども、シンプルな設定から色んな方向に深化していく物語を楽しむのもSFの醍醐味の一つだ。完全なる未来予知は何を生むのか、当初のテーマに収まりきれないものを現在この作品は獲得しているように思う。

預言者ピッピにこれぞSF!という程の装飾はない。そのガジェットだって既視感ありありのものなのに唯一無二の物語に仕上がっているわけで、オリジナリティがあるのは道具ではなくてその使用法の方だろう。
預言者ピッピはSFの厳選された素材を存分に堪能させてくれる。読みやすく、そして何より味わい深い。

正直2巻が刊行される時、猿の惑星:創世記と似たような展開になるんじゃないかと一抹の不安を感じていた。実際には全くの杞憂に過ぎなかったということで、私の浅はかな不安を軽々と飛び越してくれた。話はさらに混迷を深め、どこに帰結するのかさっぱり予想も出来ない。オカルティックな要素さえ完全にSFの範疇に収めてくれるという確信はあっても不安はない。ただただわくわくしている。
そう、結局SFに一番求めているものってわくわくなんだなと預言者ピッピを読むと本当に思う。科学に、それが生み出すものと未来に、未来に生きる人間に惹きつけられて物語から目を離すことは出来ない。

自分で考えて行動できる人間でいたい。そんな望みさえ幻想だとしたら…本当に怖いと思いませんか?
もし自分であったらどんなことを考え、行動するのか。いや、そもそも考えることが、行動することができるのか。これはやっぱり“今”読むべきSFだと思う。いつ出るとも知れない3巻に期待して、この希代のSFとは気長に付き合っていくつもりです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-13 20:17:51] [修正:2011-11-13 20:17:51] [このレビューのURL]

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