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6.6点(レビュー数:5人)

作者桂明日香

巻数5巻 (休載中)

連載誌週刊アスキー:2007年~ / 電撃コミックス

更新時刻 2009-11-25 00:45:10

あらすじ 大学生御手洗勉は、母の言いつけで叔父が店長を勤めるファミリーレストラン「ハニカム」でアルバイトをする事になる。初めは大して乗り気ではなく勤労意欲も薄かった勉だが、バイト先でウエイトレスをしている湧水萌と出会う。彼女との出会いで少しだけやる気になった勉は、様々な人と出会っていく事となる。

備考 作者が産休に入ったため、2011年3月1日号でいったん連載を中断、ここまでを「第一部」としている。

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ハニカムのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

7点 とろっちさん

こういうの何か合わないだろうなーと思いつつ試しに読んでみたら、意外にも、というか
かなり楽しめた作品。

掲載誌的にも作者的にももっとディープでドロドロなものを想像していたのですが、
軽ーい感覚のあっさりラブコメで素直に楽しめます。
「雑誌の記事を読んだ後の息抜きになるような、女の子が可愛くて何も考えなくても楽しめる軽い感じ」
と作者があとがきで語っているそのまんまな内容です。

他の方のレビューにもあるように、1話4ページというのが良いのかもしれないですね。
この作者は放っておくとすぐに鬱な方向へ転がってしまうようですが、コメディ漫画で4ページなら
転がる前にページが終わってしまうので転がりようがなさそう。
なので全般的に楽しい感じをキープできているのかな、と。

主人公と絡む女の子3人も、アホの子、素朴な意地っ張りツンデレ、愛嬌たっぷり駄々っ子、と
きっちりキャラ分けがされていて、ストーリーよりも登場人物のキャラを楽しむ感じの作品。
でもまあやっぱりこの作品でもメインヒロインがすぐに降格。 もはや作者の癖なんでしょうか。

「ハニカム」なんていうタイトルなので、メインキャラ6人の関係が正六角形のように調和した作品を
イメージしながら読んでいたのですが、新キャラ(7人目)出てきましたね…。 考えすぎだったか。
初めてのバイト先が飲食店だったという人は多いのではないかと思いますが、大人をターゲットにした
雑誌なので、自分のバイト時代の頃を懐かしみつつ、「はにかみながら読む」漫画、ですかね。
はにかむというよりはニヤニヤの方が合っている気もしますけど。
もちろん今バイト三昧の人やバイトしたことのない人も楽しめる内容だと思います。

あとは…、ちゃんと連載再開するのかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-08 01:00:24] [修正:2011-07-08 01:01:12] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

ファミレス舞台の漫画、という事で「これも面白いよ」と最近よく薦められたので読みました。

「二番煎じでのっかってるのか」と酷い先入観を持って読み始めたのですが、ところがどっこいこの「ハニカム」の方が断然ハマってしまいました。
一話4ページ、という一見短いように見えるこのペースが絶妙です。

ラブコメ漫画らしくヒロインが複数いるのですが、そのキャラ立ちの良さも上手いです。
人気が見事に分散してそうです。

また、メインヒロインが途中から「覚醒」をものすごい変な方向に起こしてただでさえ空気になりやすいメインヒロインがさらに存在感が薄くなる事態になったりと、「テコ入れ」の恐ろしさを感じた作品でもあります。(最新刊の途中でようやく元に戻りつつあります)
ですが、この覚醒シーンは作中一番の笑いどころである事間違いなしです。

絵柄も個人的にはプラス点。皆かわいいですし、読みやすいです。
ちょっと点が高めかもしれませんが、「お薦め」という事で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-14 01:51:53] [修正:2010-08-14 01:51:53] [このレビューのURL]

7点 codyさん

1話4ページの短い話だけど、以外と深いものがある。
それぞれの人間関係を、ニヤニヤしながら、時にもどかしく思いながら楽しむ漫画かな。
覚醒してからの萌はある意味反則的な破壊力です。
個人的には守時にきゅんきゅん。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-11 15:23:50] [修正:2009-12-11 15:23:50] [このレビューのURL]

5点 コミック男さん

1話4ページのファミレス漫画。

作者本人も色んなところで言っている通り、
この作者は話が段々暗く狂気じみてくることが多いので、
終始軽いノリのこの漫画は安心して読めますw

内容は可も無く不可も無くといった感じです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-12 14:20:53] [修正:2009-02-12 14:20:53] [このレビューのURL]

6点 リヴィエラさん

  解ってるくせに妙にずらしたオタク観や、変人と呼べそうな個性あるキャラクターたちが歯痒いながらも痛快で面白い。
これはヘンタイ且つオタクであろう桂明日香だからこその作品。
  オタクなネタも最近のものやメジャーなところから持ってきてるのでそれほどディープじゃありませんが、軽めに読む様なこの作品みは合っている。
  動もすれば嫌味っぽくなり、食傷しそうなものなので「オタクネタの漫画なんてもういらネーヨ」な人は注意されたし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-15 13:56:58] [修正:2008-08-15 13:56:58] [このレビューのURL]

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