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7.4点(レビュー数:5人)

作者古屋兎丸

巻数3巻 (完結)

連載誌ジャンプスクエア:2008年~ / 集英社

更新時刻 2012-07-13 12:37:49

あらすじ 絵を描くことが大好きな少年・葉村ヒカリは級友の千晶と共に事故に遭う。奇跡的に一命を取りとめた彼の前に死んだはずの千晶が現れ、生きるための条件を語りだした。ヒカリが手にした不思議な能力とは!?

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幻覚ピカソのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

4点 gundam22vさん

物足りない。これが総評ですね。一話完結系で設定、主人公とヒロインのキャラも悪くない、それでも基本のストーリーが感動系なんですが、作者がこの系統を狙ってやって無理してる感があるんですね。絵に癖はあれど画力は素晴らしいですが。おそらく作者の実力がフルに発揮されるのはこの分野ではないと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-06-16 21:38:39] [修正:2015-06-16 21:38:39] [このレビューのURL]

9点 片桐安十郎さん

この漫画を読んで古屋先生は改めて凄いなととても感心しました。
ライチ☆光クラブような本当に一部の人にしかウケない漫画も描けてこの漫画のように人々の心を温めるような漫画も描けしかもどちらとも面白いという凄さに感服します。

個人的にこの漫画で主人公ピカソが悩める人の心の中に入るシーンを鉛筆画で凄く綺麗に細かく書かれていてそのようなところも素晴らしいと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-12 22:36:38] [修正:2014-04-12 22:36:38] [このレビューのURL]

9点 ドルバッキーさん

これは読んでいてとても胸が温かくなりました。


ひとつひとつのエピソードがとても感動的に描かれていて読みやすさもありました。

圧倒的かつ魅力的な画力なので、読んでいてとても不思議な気持ちを得られます。

最終話のまとまりかたも非常によくて、とっても満足できました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-09 16:50:21] [修正:2012-04-09 16:50:21] [このレビューのURL]

7点 ITSUKIさん

絵を利用して(主にクラスメイト)の人助けをせねばならなくなった、というストーリー。

古屋兎丸先生の作品を読んだのは実は初めてだったのですが、画力にびっくり。
線の細かさと書き込みの濃さが凄い。そして書き込みの凄さの割にちっとも読みづらくない。
この漫画自体の線、ヒカリの描いた絵の線、絵の中の世界での線等巧みに画風を変えてくる画力の高さは必見です。

作者初の少年漫画らしいですが、うまく少年漫画してると思います。

とある事情から「心の闇」が見えるようになり、それを助けていかないと自分の体が腐敗して死んでしまうという体になってしまった主人公。
しぶしぶ「人助け」をするというのは不純にも見えますが面白いです。
しかも助けるために自分の描いた絵に飛び込むのですが、その最中は気絶してしまいます。
人助けするたびに気絶せねばならないので能力を使う度に周囲には変人と誤解される羽目に。(まぁ元からちょっと変なところのある主人公ですが笑)
でもそうしていかないと体が・・・と、いう構成なのです。

2巻の時点ではクラスメイトの人助けしかしない割にはマンネリを感じませんでした。
今後もマンネリ化せず楽しめればよいな、というのが期待するところです。
元ジャンプ作家が集結しているジャンプSQですが、この作品もお薦めです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-22 01:26:47] [修正:2009-12-22 01:26:47] [このレビューのURL]


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