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8点(レビュー数:1人)

作者夢野一子

原作周良貨

巻数15巻 (完結)

連載誌モーニング:1993年~ / 講談社

更新時刻 2010-02-07 18:34:46

あらすじ 「よつば銀行」に勤める「原島浩美」の立身出世の話。一見のんびり屋に見えて、大胆な行動をする浩美は、支店を再生・活性化させたり、ライバルの「日比野聖子」と共に本部で役員人事にかかわったり、時には経営者の敵に回ります。金融と企業の内情のことなどなかなか面白く読める作品です。

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この女に賭けろのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

8点 朔太さん

銀行ってこんな仕事が本来の仕事なんだ、って気づかせてくれました。

主人公の女性原島浩美は、日本にもっと必要でしょうね。男性だけで進めるプロジェクト

に女性が入ると判断が遅く足手まといで、補佐的な役割しかできないので

多くの男性リーダーは嫌います。

しかし、異なる切り口、バックアップ策が必要な暗中模索的な案件では、

女性的なアプローチも有効だと思えることもあり、またチームが冷静になれ

る効果もあります。

世界に通用する日本であるためには、本当に彼女のような女性が職場に

もっと増えないと。

エンターテイメントとしても、本作品は堪能できました。8点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-30 19:05:21] [修正:2010-12-30 19:06:15] [このレビューのURL]


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