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6点(レビュー数:3人)

作者藤原ここあ

巻数11巻 (完結)

連載誌月刊ガンガンJOKER:2009年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2010-06-04 20:32:41

あらすじ 旧家・白鬼院家の令嬢として生まれた少女白鬼院凜々蝶は大人に守ってもらわないと生きて行けない無力な自分や、常に家名の由緒が優先される環境に息苦しさを感じ、家を出て一人暮らしをすることにした。家族は凜々蝶が家を出ることには反対しなかったが、条件として街の郊外にある「妖館(あやかしかん)」の異名を持つマンションであるメゾン・ド・章樫(あやかし)への居住を命じる。妖館は厳重な審査をクリアした者しか入居を許されない高級マンションで、入居者には必ず1名のシークレットサービス (SS) が割り当てられることになっている。凜々蝶はSSの割り当てを拒否したが、いざ入居してみると御狐神双熾が凜々蝶の専属SSとして待ち受けていた。

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妖狐×僕SSのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

6点 ITSUKIさん

まずタイトルは「いぬぼくしーくれっとさーびす」と読みます。
ちょっとネタバレ注意。
いやぁ、タイトルでちょっと引きますよね。
「妖狐」「×」「僕」ってね…
表紙も黒縁に黄色とピンクっていう…なんか物凄く女性向け?な感じがしてアニメになるまでは手にとった事すらありませんでした。

別にイケメンシークレットサービスが次々増えていくような漫画ではありません。
男性でも全然楽しめます。
というか凛々蝶(りりちよ)さまとかかるたちゃんとか女性キャラも魅力的です。
キャラクターが皆妖怪の先祖帰りっていう設定は「狙ってるなー」と最初は感じたのですが、それも序盤だけ。

主人公とヒロイン(?)の関係の進展が想像以上に早く、普通の少女漫画なら10巻くらい使いそうなところを2巻でささっとまとめてます。
最初のあたりはキャラの紹介と二人の関係の進展を描いているのでどちらかというとまったり気味。
このまま話が続いていくのかと思っていたらシリアスに入り4巻でなんと第一章完。

「先祖帰り」という設定を生かして「転生」したキャラクター達が再度物語を始めるという珍しい展開を見せています。
第一部の話を序章として二部以降にどう絡んでくるのか、気になってます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-28 00:19:58] [修正:2012-02-28 00:19:58] [このレビューのURL]

6点 nonbiriさん

アニメが面白かったので集め始めました。
2冊ずつ買ってましたが、続きが気になって最新の6巻まですぐに集まりました。
作者が最初から宣言してますが、5巻からハッキリと話が転調します。
凝った話が好きなので、5・6巻が一番面白かったし、これからの超展開に期待!!と言いたいころなんですが、いわゆる「なんちゃってオチ」の好きな作者なので8巻くらいでダメになるかもしれませんね。
この漫画で3回もやってますからね。
何回も伏線をはってシリアスにもっていき、「実はなんでもありませんでした」というくだらないやつです。
それ以外は絵も話もレベル高くて良い漫画なんですけどね。
キャラの年齢が変わったところの描き分けが上手いし、泣かせる話では思わずりりちよに感情移入してしまう。(男だけど)
いろんな意味で先の読めない漫画ですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-31 12:05:01] [修正:2012-01-31 12:05:01] [このレビューのURL]

6点 s-fateさん

「押し掛け女房」を単純に男女逆にしてしまうとヒモかストーカーになりかねませんが、押し掛ける男にSSという役といくつかの伏線を持たせることにより、それを成り立たせているところが面白いです。4巻まではその設定とメンタル面を前面に出す少女マンガ的な面白さで読めると思います。それ以降は「転生」という設定がでてきて展開が遅くなっているので様子見といったところです。
 個人的にはアプローチが違うとはいえ、ひぐらし、うみねこ関連で転生ネタがあふれた直後なので、今扱うネタとしては、ちょっとハードル高い時期じゃないかな、と思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-14 22:50:01] [修正:2012-01-14 22:50:01] [このレビューのURL]


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