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5.66点(レビュー数:3人)

作者水沢めぐみ

巻数3巻 (完結)

連載誌りぼん:1989年~ / 集英社

更新時刻 2010-11-23 20:27:47

あらすじ 写真部に所属する朝子は中学の担任の先生に想いを寄せていたのだが・・・・・。

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チャイムのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

3点 いーらびさん

ベタ過ぎて苦手な作品。

昔会った男の子が誰なのか特定できず、
彼に関わる思い出の品をずっと持ち続けているところや、
同じ人を好きになって自分は身を引くというやり方など
『星の瞳のシルエット』に似すぎている。

ストーリーが全く目新しくなく、展開が容易に想像できてしまう。
ベタベタで面白くない。

芹沢の台詞がダサすぎて辛い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-04-08 18:09:00] [修正:2013-04-10 10:27:54] [このレビューのURL]

7点 lillyさん

水沢めぐみの初期作。

水沢めぐみの作品を次作「姫ちゃんのリボン」以降しか知らない人は、
読んでたぶん印象が違うと思ってもおかしくないと思う。

既存するご意見と一緒のようになりますが、
「チャイム」までと「姫ちゃん」以降で、作風が結構大きく変わるんですよね。
姫ちゃんの大ヒットでその後の水沢さんの作風は確かに幼児化したと思います。


この作品の特徴は、中学三年生の一年間を、友情と恋愛を軸に描いたもので、少女漫画の典型的パターンでもあると思うのですが、
近年の少女漫画で見られなくなった作風でもあるので、逆に新鮮に感じるところもあります。

親友が好きな人と同じ人を好きになった主人公の苦悩が中心で、
起承転結がはっきりしているので、読みやすい作品であると思います。
主人公の大事にする写真のエピソードも好印象。


水沢作品を読むなら、ぜひ一度読んでもらいたい作品でもあります。



余談。

そんな私は、主人公・朝子の妹である、1988年生まれのももりん(生後数ヵ月の赤ちゃん)と同い年でした。(笑)
最初に見た時はちょっと笑ってしまった。(笑)
でも、朝子たちは1974年から1975年生まれなんですものね。そりゃそうか、と納得してしまいました。(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-31 22:19:03] [修正:2011-08-31 22:19:03] [このレビューのURL]

7点 臼井健士さん

水沢めぐみの連載作品でまともに読めたのはこの作品まで。
絵柄もこの次作の変身少女もので「しゃべるぬいぐるみ」だとか出てくるようになったら一気に幼児化した。

展開も一番オーソドックス。「ポニーテール白書」から続いていた主人公の出生の秘密が無くなった。
幼い頃に出会っていた男の子と再会するというパターンはまだしばらく続くのだが、絵柄はこの頃が頂点。
全3巻なので前の2作よりも印象が薄いのだが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-04 23:11:42] [修正:2010-12-04 23:11:42] [このレビューのURL]


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