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8点(レビュー数:4人)

作者道満晴明

巻数3巻 (完結)

連載誌ヤングチャンピオン烈:2006年~ / 秋田書店

更新時刻 2010-11-30 00:23:17

あらすじ 太平洋の南西に浮かぶ小国・ブレフスキュ島。この小さな島のホテルが舞台。陽光降り注ぐ、のんびりした南国ムードの中、エキセントリックな宿泊客達が織りなす悲喜交々人間ドラマ。

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ヴォイニッチホテルのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

7点 そうすけさん

どいつもこいつもまともな人間がいないおかげでとっても非日常なんだけど、
繰り広げられるのはとっても俗なやりとり。

この作者さんの漫画ははじめて読んだけど、なるほど、いいじゃない

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-04-06 21:21:37] [修正:2016-04-06 21:21:37] [このレビューのURL]

8点 Scroogeさん

少し変わった漫画。
ヴォイニッチホテルには変な客ばかり泊まっている。従業員も変。
変な人たちが変な場所で巻き起こす、可愛くて恐ろしくて少し悲しい物語。

漫画そのものを語ろうとしても、正直うまい言葉がない。
とりあえず点数だけつけておく事にする。
けっして難解な漫画ではないので、どこかで見かけたら手にとってみてほしい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-03-01 02:26:20] [修正:2015-03-01 02:26:28] [このレビューのURL]

7点 片桐安十郎さん

道満晴明さんの作品は2回目なのですが流石のブラックユーモアだなと感じます。
殺伐とした雰囲気と笑いをミックスした世界観は描ける人は中々いないと思うので素晴らしいと感じます。
さらに薬中の麻薬取り締まり捜査官や元ヤクザの爽やか青年や伝説の魔女やホモの殺し屋など個性的すぎるキャラクターが登場していてとても賑やかです。(死亡者も多いけど…)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-08 18:07:44] [修正:2014-08-08 18:07:44] [このレビューのURL]

10点 頭突き串の寿司さん

出てくるのは元ヤクザ(会計担当)、2人のメイド(1人は片目が義眼、もう1人は身体中ツギハギという出で立ち)、姉妹の殺し屋、ホモの殺し屋。
ジャンキーな麻薬捜査官がいれば、ロボット刑事に義手の女殺人犯、少年探偵団まで。

この濃ゆくてエキセントリックな登場人物たちが繰り広げる群像劇
南国の島を舞台に登場人物それぞれの思いをのせて
物語はゆるりと進みながら、しかし確実に交錯していく。


BSとかでやってるヨーロッパの旅行番組とか(個人的に)好きなんだけど、
あれと同じ感覚で読めてしまう。
エキゾチシズム漂う癒しの空間
その中では淡々と人が死に、麻薬も横行する
さりげなく物語の核心に近づいていくようで
でも結局はなんでもないこの世界。
どこまでも雰囲気マンガのようでいるのに伏線を張ったストーリー展開は見もの。


喧騒から離れたくなったらこのマンガで旅行した気分を味わえる。
なんだろう…とても好きなんだよな。
もう言葉で説明できないけど琴線に触れた
どころかクリーンヒットな作品

エロもグロもゲロwも
不謹慎なネタからスリル シリアス バイオレンス ラブコメも
すべて可愛らしい絵柄でまとめられてしまうのは
道満作品の真骨頂といえる。

およそ2年ぶりに続巻が出ました!2巻ではさらに退場者が増えたり登場人物同士の関係を深く描いたり…
新キャラの「悪魔」も出てきてますます先の読めない展開に。
当初2巻完結の予定だったみたいだけど完結は次巻に持ち越しで、これはうれしい予定変更。
3巻も気長に待ちます…

ナイスレビュー: 2

[投稿:2012-06-26 19:08:37] [修正:2013-02-28 19:02:46] [このレビューのURL]


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