あらすじ 20世紀後半の沖縄県の久高島に1700年の時を越えて卑弥呼の後継者が出現し、卑弥呼から受け継いだ銅鐸「オモイマツカネ」により増幅される超能力を使い、「火の民族」の祭り「ヤマタイカ」を画策する。日本中の火山の噴火を伴う「ヤマタイカ」による秩序の混乱を嫌う「日の民族」の法力僧四天王の妨害が始まる。「ヤマタイカ」に必要な、失われた超巨大銅鐸「オモイカネ」を捜し求める火の民族と、日の民族の対立は九州から出雲国を経て伊勢国の朝熊山へ移動する。朝熊山での戦いののち、火の民族は「オモイカネ」が奈良の大仏にされていたことに気付く。双方の決戦の末、火の民族は奈良の大仏を「オモイカネ」へと鋳造し復活させることに成功、それを手に入れて沖縄へと引き上げ、一方、四天王は残り一人となった。
ヤマタイカのレビュー
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8点 torinokidさん
かなり面白い。名作と言って良いでしょう。
舞台は現代。話の軸は邪馬台国と「火の民族仮説」。
なかなか日本人の魂を揺さぶってくれる。
歴史系が好きな人には是非とも読んで頂きたい作品
後半以降の話のスケールは圧倒的。
しかしそれに伴い若干絵が粗くなってるのは気になるところ。
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[投稿:2011-02-25 19:49:29] [修正:2011-02-25 19:49:29] [このレビューのURL]