ホーム > 少年漫画 > 週刊少年マガジン > 覇王伝説 驍-タケル-

8点(レビュー数:5人)

作者島崎譲

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:1992年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:29:33

あらすじ 時は戦国時代。領地と権力の拡大に多くの武将がせめぎあっていた。たび重なる戦いに、国は乱れ、人々の心はすさんでいた。そんな中、北の地に1番の広大な領地を持ち、武士としての勇猛さだけではなく、その政治力に民からも期待されている、名将・鳳典膳の長男として、驍は生まれた。驍は、父のように勇猛ではなかったが、誰よりも心優しく、野性の獣と心を通じ合わせる少年だった。ある日、典膳の弟の八朶冥鬼が裏切った。冥鬼は、典膳を磔にし、驍に開城しろとせまった。驍は・・・

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覇王伝説 驍-タケル-のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

8点 Leonさん

最初はクサさが鼻についたけど、主人公サイドが
非常に魅力的で「この人について行きたい」と
何度も思わされた。甘ちゃんだったが、仲間の
献身と強い気迫で徐々に成長していく初代タケルに
普通に感情移入できました。引き延ばしだと言われがちな
第2部も武頼が物足りないながらも敵役の掘り下げなど、
見どころが多く個人的には失速したとは思わなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-10-12 21:41:19] [修正:2022-03-30 07:34:29] [このレビューのURL]

8点 森エンテスさん

素直に面白い作品で、一部のみであれば完成度も凄かったです。
清く正しい少年漫画作品です。

第二部を続けないで、他の作品(続編)として発表していれば、二部の内容も良くなったのではないかと思うので、それが残念でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-22 20:45:57] [修正:2012-10-22 20:45:57] [このレビューのURL]

8点 シドさん

戦国時代、主人公驍は心優しくて甘いながらも隠れていた強い気迫で父の最期に向かい合い、宿敵・冥鬼を倒す誓いをして、頼れる家来の武人と逃避行の旅に出る。
驍は優しさと気迫で様々な職種の仲間を増やし、冥鬼に対抗する大勢力に成長していった。

策略や戦術を駆使した熱い戦いの描写には何度も引き込まれてしまいました。
戦いの中でも主従の絆、友情、愛、献身的な協力などが明るく輝いていました。
登場人物も個性がはっきりしていて、感情移入しやすかったです。

第一部と第二部に分かれていますが、第一部の方がまとまりがあって中だるみがありません。
まとめてしまうと、親子二代の戦国時代の冒険と戦いの物語といったところでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-08-30 23:00:12] [修正:2012-08-30 23:00:12] [このレビューのURL]

10点 きしもすらさん

あまり有名ではないマンガですが、個人的には今まで読んだもののベスト3に入るほどの名作です。

戦いに向いていない優しい少年が、戦いの中で大きく成長していく物語。
主人公と周りの人たちとの強い信頼関係に何度も感動させられます。

かなり古いですが、感動モノが好きならぜひとも読んでいただきたい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-20 16:43:49] [修正:2010-12-20 16:43:49] [このレビューのURL]

やさしさとカリスマ性で世を救う。

2部構成になっているのですが、
読むんだったら1部のみでやめる方がいいかもしれません。
ストーリーの展開上、差しつかえありません。
なぜなら、1部での消化不良の補いがメインですし、
2部を読んだとたん、1部のこれまでのがんばりは
なんだったんだ!と落胆してしまうからです。
戦国の世、あまっちょろい考えで国を救おうとする主人公。
そんな彼のまわりに付き従う力ある者達。
この展開が気に入らない場合のみ、2部を読むことを
お勧めします。
かなり面白い作品ではあるんですがね。

◇この作品の個人的価値=全20巻で4000円也。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-06 22:13:40] [修正:2005-07-06 22:13:40] [このレビューのURL]

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