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6点(レビュー数:2人)

作者こやま基夫

巻数6巻 (完結)

連載誌月刊コミックラッシュ:2010年~ / ジャイブ

更新時刻 2011-01-23 15:33:32

あらすじ ゴンドワナ大陸とローレシア大陸間で戦争が勃発。モカ、ブルマン、キリマンはレジスタンスグループ「バンデット・カフェ」として、高速戦艦エスプレッソを駆り活動していた。モカはトビ・ワタルを連れて戦争の最前線・ロシモフ王都へ潜入し、ファルコとトビ・アズサを救出して合流する。一方、ジオ・サウルス帝国によって掌握された王都のオーロラバリアの精製工場で、モカたちはローレシア軍に囲まれてしまう。戦況を変えるため、アズサはトビ一族の伝承奥義を行い、赤ん坊だったワタルを大人に変化させる。はたしてその実力とは―――!?

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おざなりダンジョンTACTICSのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 森エンテスさん

本編を除くなりゆき、なおざり、そして本作をまとめてレビューします。

ファンタジーとSFを上手いこと(都合よく)消化している所に作者の力量を感じます。

いくらでも続きそうな物語に一応の決着を付けたことは評価です。

本編が優れていた分、粗が目立ってしまった部分はありますけど、良作には違いないと思っています。

主人公を特別な存在にしてしまったのが、本編と上記作品群との一番の差であり、ファンが求めていた方向と違う部分だったのかなと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-02-21 22:21:32] [修正:2016-02-21 22:21:32] [このレビューのURL]

5点 gundam22vさん

[ネタバレあり]

これまでの完結編。これもまずは前作からの絵柄の変化ですね。なかなか慣れません。そして伏線回収に努めているのは凄いのですが、モカがどこから来たのかという新たな謎やサルバドル・グレートソウルについては矛盾を感じる部分があるのも納得出来ないところです。あとラスボスと呼べる明確な敵が居ないのも盛りあがりを欠く部分でした。「おざなりダンジョン」の単純に悪でもないがラスボスであるロゴスは偉大だったのだなと再確認しました。彼の勢力とアカデミーの対立という物語の分かりやすい大きな軸も作れましたし。「なりゆき」以降を総合すると懸念した通り「おざなり」で終わったとしても良いのではという感じでした。「おざなり」がそれくらい区切りは付けた綺麗な終わり方だったこそですが。ラストシーンの雰囲気はこの作品と「おざなり」はほぼ変わりませんし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-30 16:43:31] [修正:2014-08-30 16:43:31] [このレビューのURL]


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