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7点(レビュー数:1人)

作者鬼頭莫宏

原作星新一

巻数1巻 (完結)

連載誌ミステリーボニータ:2002年~ / 秋田書店

更新時刻 2011-03-09 01:38:11

あらすじ 小説家・星新一のショートショートを原作に、複数の漫画家によって描かれた日本のオムニバス漫画。

備考 鬼頭莫宏含む7名によるアンソロジー。8話収録。他に単行本「コミック☆星新一 午後の恐竜」もある。

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コミック☆星新一 空への門のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 ジブリ好き!さん

星新一のショートショートを漫画化しようって、ぜひもっとやってほしいな。
自分の周りでは、自分の世代では、星新一を読んでる人なんて見つけるのがすっごく大変なんだもの。
と、かくいう自分も、それほど多くの星新一に触れているわけではないけれど、
彼のSFにしろ現実にしろ、あの短さの中の鋭いブラックユーモアにグサッとやられちゃうのですよ。
しかし、なんと、あの鬱で有名な鬼頭さんが!
ブラックユーモア全開な原作の「空への門」を!
こんなにも救いをもったアレンジで描いているだなんて!!!
…えらく感動しました(笑)

正直他の作者様方はほとんど存じ上げない方々なのですが、
思った以上に楽しませていただきました。
特に阿部潤さんの「冬の蝶」「処刑」は良かったなぁ
8話全てブラックな展開・オチだけど、唯一の救いが鬼頭さんだけという、なんとも面白いアンソロジー

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-09 01:39:50] [修正:2011-03-09 01:39:50] [このレビューのURL]


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