ホーム > 不明 > 月刊コミックゼノン > 裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか

7点(レビュー数:1人)

作者松橋犬輔

原作北尾トロ

巻数1巻 (完結)

連載誌月刊コミックゼノン:2010年~ / 徳間書店

更新時刻 2011-07-16 21:43:17

あらすじ 2009年9月に漫画家・松橋犬輔氏の実弟が逮捕された時の実話を漫画にしています。裁判傍聴をずっと描いていた自分の弟が逮捕される…この嘘みたいなまさかの出来事の裏側や被告人家族の心境を赤裸々に描いた漫画界初の問題作がついに一冊にまとまった。

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裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすかのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 gundam22vさん

裁判長シリーズの漫画担当者の弟が売春
紹介で逮捕、裁判になった
顛末を描いた番外編。本編同様のクオリティを保ち
つつ、好奇心で傍聴出来た本編と違い当事者になった
大変さが描かれています。

身内だから弟に同情的な美化作品になるのではと
心配していたら、心から反省しているとは思えないと感じている
こと、真の更生のため厳罰を望んでいることなど(弟を愛する
母親を泣かせるなとしか思っていない)冷静な
スタンスなのも好印象。

全1冊で完結していますし、本編を不謹慎と感じる
人はどうしてもいるでしょうから、その辺がないこっち
を読むのだけでもお薦めです。勿論本編を読んだ人
にはさらに厚みを増させる外伝的なものとして薦められます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-02-08 20:22:54] [修正:2016-02-08 20:22:54] [このレビューのURL]


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