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7.93点(レビュー数:16人)

作者楳図かずお

巻数7巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1982年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 13:44:08

あらすじ 「奇跡は誰にでも一度おきる だがおきたことには誰も気がつかない」小学6年生の悟と真鈴。二人の手によって、工業用ロボットが自意識をもって…。もどかしくせつない、壮大な愛の物語。

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わたしは真悟のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全16 件

7点 okadaさん

[ネタバレあり]

序盤だけ。この漫画凄すぎと思うのは。この漫画は良くも悪くもよくわからない。
何が起こるか全く想像つかない、ワクワクしながら読み進めていく。
何が起こってるのか全くわからず、何が何だかわからなくなるのが多かった。
そのカオスを楽しむ漫画なのか。凄いシーンもなかなか多かったし、やっぱり名作なのかな。わかんね。
自分的にこの漫画の一番の魅力は扉絵だと思う。凄すぎる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-01-03 12:29:12] [修正:2015-01-03 12:29:12] [このレビューのURL]

5点 asd5さん

前半はすごい。楳図かずおはこういうのも描けるのかとびっくり。名作のにおいぷんぷん。
しかし中盤からは楳図かずおの悪い部分が。
荒唐無稽なグロ事件を繰り返すだけで猛烈につまらなくなります。
最後で盛り返しますが、前半で感じた名作の予感はすっかり萎えちゃいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-06 21:07:24] [修正:2013-03-06 21:07:42] [このレビューのURL]

8点 ガタカさん

かずおっちはこんな素晴らしい作品も書けるんだもんなぁ。自宅カオスなのにね。

自宅のセンスと作品のセンスは関係がないってことを教えてくれた作品。

そこが、一番大事。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-12 18:15:36] [修正:2011-06-12 18:18:11] [このレビューのURL]

まず楳図作品を語るうえでかかせないもの、それは「子供視点」これをフォルダとして、恐怖というファイルがあるといった感じかと思います。今作に限らず漂流教室が一番近い存在であろう「愛」というテーマ、これはまさしくPC本体。作中と照らしてもそこから現に真悟という愛のかたまりが生まれてきたのです。そして作者視点だと子供=神という結びつけ方もできるのです。大人達より子供が上の立場として描かれているようにもとれます。結論から言うとそんな固い話ではなく、「成長」「愛」この二つに尽きると思いました。楳図作品1の子供を重点視した作品ではないでしょうか。 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-10 15:20:55] [修正:2010-11-10 15:20:55] [このレビューのURL]

8点 とろっちさん

「その頃わたしはなんにも知らなくて 思えば しあわせだった」
「もう、子供の時のわたし達には会えないわ!!」
「333ノ テッペンカラ トビウツレ」
「ボクハ イマモ キミヲ アイシテ イマス」
「人間デス。」
「わたしは 三角に なった」 「わたしは マルに なった」
「これは……子どもの終わる音よ!!」
「ワタシハ イマモ アナタガ スキデス」
「そして あとに アイだけが 残った」

この作品について多くは語りません。と言うより語れません。
いや喋ることはいっぱいありすぎるのですが、まともなレビューにはなりそうもないです。
それほどまでに違う次元で構築された作品。
読んでみて下さい。 考えてみて下さい。 感じてみて下さい。
物語とはまた別の狂気を演出する扉絵も含め、とにかく「凄い」作品であることは間違いないです。
あとは読む人がどこまで受け入れるかだけ。

「これが、わたしの生まれてきた目的だったのだ!!」
わたしは真悟。 真実を、悟るもの。 真の愛を、悟るもの。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-06-30 20:56:51] [修正:2010-06-30 21:05:39] [このレビューのURL]

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