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7.5点(レビュー数:2人)

作者手塚治虫

巻数2巻 (完結)

連載誌漫画サンデー:1967年~ / 実業之日本社

更新時刻 2012-09-09 22:17:39

あらすじ 人工授精により生まれた子どもは、第三の性を持つミュータントだった!!

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人間ども集まれ!のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

8点 さん


働き蟻と同じ、働く(戦う)為だけの性別を持った無性人間を大量生産し
利用するとどうなるのか。

よくそんなアイデアを思いついたもんだなと思うし、
鋭い切り口で欲まみれな人間への皮肉がたっぷり。
とても考えさせられる漫画。

古い漫画であるにも関わらず今の漫画に劣る部分と言ったら
コマ割りやテンポのみ。とても47年前に作られた漫画とは思えない面白さ。

何度か読み直しをたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-12-07 11:47:22] [修正:2014-12-07 11:47:22] [このレビューのURL]

子供のときよく読んだ。
手塚治虫ってかなりの数の作品をかいているだけあって、その内訳も玉石混交なんだけどこれは面白い部類に入ると思う。

テーマは「性+戦争」、たぶん。
内容も読む人によって、深く考えながら読むこともできるし、短いのでぱらぱらと流し読むこともできる。ベトナム戦争の間にかかれたものなので少なからずその影響を受けているはず、当時私はまだ生まれてなかったから知らんけど。
絵のタッチはアトムみたいな丸っこい感じでなく、風刺漫画みたいで細くて荒々しい。

ちなみに実家に親父が買ったと思われる手塚治虫の漫画が何冊かあったんだけどそのラインナップが「火の鳥」「きりひと賛歌」「ムウ」そしてこの「人間ども集まれ」だった。どういうチョイスだったんだろう……?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-09 22:31:16] [修正:2012-09-09 22:32:04] [このレビューのURL]


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