ホーム > 不明 > 野生時代 > 火の鳥

8.5点(レビュー数:50人)

作者手塚治虫

巻数17巻 (未完終了)

連載誌野生時代:1954年~ / ---

更新時刻 2012-07-23 01:09:19

あらすじ 火の鳥を中心に壮大なスケールで描く手塚治虫のライフワーク

備考 手塚治虫が漫画家として活動を始めた頃から晩年まで描かれており、手塚治虫のライフワークだといわれている。しかし残念ながら火の鳥の最終章である「現代編(構想のみ)」は作者の死亡のため、描かれる事はなく「火の鳥」は未完に終わる。マンガ少年・少女クラブ・COMなどにも連載していた。

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火の鳥のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全50 件

10点 マルボロさん

もしも漫画でなにが一番名作か選べと言われたら火の鳥だな。
特に未来編は、どんなホラー、サスペンス漫画よりも怖かった。

シェークスピアも驚く悲劇w

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-12-02 06:43:59] [修正:2019-12-02 06:44:59] [このレビューのURL]

10点 nur_wer_die_sehnsuchtさん

[ネタバレあり]

「宇宙」というものだよな。
突っ込んで言えば、『火の鳥』に通底しているのは日本古来の「無常観」というものだよ。
全てのものは必ず滅びるわけ。それがこの宇宙に存在するものの宿命なんだよ。
だから、なんだよな。滅びない「火の鳥」というものを創造し、これと関わることで無常というものを明らめているわけ。

古代日本で宝飾職人であった男が自分の欲望の末に両腕を斬り落とされる。もう職人としては終わるわけだ。しかし彼はサルタヒコとなり、新たな生を受けるよな。
無常というものに対して、人間がどう受け入れるべきなのかということがここにあるわけだよ。
この世の栄華、欲望ではないものが、無常を受け入れることで拓いて行くわけよ。
永遠の命を求める者は、全て滅びるじゃない。だからそうではないのだ、ということだよな。

もう一つの代表作である『ブラックジャック』は、一方の西洋思想というものを表現しているんだよ。人間の力で何でもしていこう、というな。しかしそこにも無常観が見え隠れしていることがわかるの。
何でも出来る天才外科医ブラックジャックが及ばないものがあるわけだよ。

『火の鳥』の場合は、未来にまで話が及ぶじゃない。でもそこでも同じことを繰り返すよな。だから人間存在の基底にあるものを描いた、ということなんだよ。
人間の進歩やなんかはどうでもいいんだ。人間存在には普遍的な重要なものがあるの。
それが無常観を受け入れることなんだよ。死すべきモータルな存在であるからこそ、人間なんだよな。
だからあの作品では、火の鳥を捕獲することに失敗した者達のその後の運命にこそ、その答えが表されている、ということだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-08-10 10:47:40] [修正:2018-08-10 10:47:40] [このレビューのURL]

10点 わたなべさん

マンガ好きを自称するなら読むべし。

過去と未来を交互に描くため読みにくいかもしれないが、全てのストーリーは繋がっているため流さずにしっかり読んでもらいたい。

一度読んだ後に時系列に合わせて読むのもまたいい。

白土三平のカムイ伝に対抗して手塚が描いた大河ドラマ。必読です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-07-16 22:14:34] [修正:2015-07-16 22:14:34] [このレビューのURL]

10点 デビルチョコさん

壮大。

この作品には様々なテーマが絡んでいる。
何と表現したらいいのか分からない。

ただ、この著者は、やはり偉大な方だったのだと再認識した。
一生に一度、この本を読む為の時間を持つのも良いと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-12 23:34:20] [修正:2015-03-28 12:38:54] [このレビューのURL]

10点 shunさん

このシリーズを一つの作品としてカテゴライズして、評価することは難しい。
小学生の頃から何度も読み返してきたが、何度読んでも面白いと感じた。
ギリシャ・ローマ編だけは少女漫画誌に連載され、当時の少女たちに向けたストーリー漫画なので毛色が違うが、
その他の作品は、構成・テーマ・実験的要素が全てが素晴らしい。
もちろん古臭さは否めないが、現代の全ての漫画が手塚氏を経由して今に繋がっていると考えれば、その凄さがわかる。

それぞれの作品を評価するとキリがないので、端的に評価する。
現代の漫画の古典なので、漫画ファンとしては読むべき作品の一つ。
古典でありつつも、面白く奥深い。基本でありつつも応用を目指す向上心の高さが感じられる。

漫画を一大文化として昇華した手塚氏の手腕を、このシリーズを見れば実感できると思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-06 17:38:11] [修正:2015-02-06 17:38:11] [このレビューのURL]

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