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3点(レビュー数:2人)

作者楠みちはる

巻数4巻 (休載中)

連載誌週刊ヤングマガジン:2012年~ / 講談社

更新時刻 2013-02-14 22:42:27

あらすじ 高校2年生のエイトは幼い頃に父を亡くし、ジャズミュージシャンだった祖父のトミーに育てられた。自宅地下のスタジオでギターを一人で弾いていたエイトだが、中学の同級生の新名と再会し、彼の所属するバンド・DXに参加することになり、音楽人生に大きな変革をもららすこととなる…! ロック、友情、笑い、家族etc.‥‥人生のすべてが詰まった読むライブステージ!!

備考 4巻で第一部完。

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エイトのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

5点 s-fateさん

 楠さんのマンガが好きならどうぞといった感じです。
 ここしばらくというかキャリアのほとんどを車遊びを中心にしたマンガを描いてきた人ですからギターというのは異色な感じがしますが、若者をオッサンが見守るという構図は前作と変わりません。だから楠さんのマンガを読み続けてきた人は違和感なく読めると思います。
 追記:4巻で第一部完だそうです。楠さんの作品は終わったのかど   うかわからないパターンがあるので、この作品もおそらく事実   上これで終わりだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-05 00:12:44] [修正:2014-02-08 07:40:38] [このレビューのURL]

1点 かもねぎさん

自称ロック評論家が主人公の、音楽うんちく漫画です。

漫画家が伝えたいことを上手く表現できたとき、好き嫌いがあるにしても傑作が生まれると考えていますが、今の楠氏は漫画を単にひけらかす手段として用いているだけですのではなから他の作家とは土俵が違います。
ドラマらしきものはありますが、世代の違う登場人物全員が全く同じ古臭い嗜好で、同じ結論に達する過程を毎週くりかえし見せつけられるだけの退屈な作品です。

改造車というニッチな世界を知らない一般読者にはこの手の作風はファンタジーとして受け入れられたかもしれませんが、ロックという誰もが大なり小なり齧ってきて一家言持っている世界で講釈たれるのは賢明でないかと思います。

音楽漫画ですが、評論家が主人公なだけあってびっくりするほど“音”がありません。そして、10代が物語の中心にいながら若さが微塵もなく、物分りが良すぎる(大人にとってもっとも扱いやすい)高校生ばかり登場してきて気味が悪いほどです。

対して、あいつとララバイ、シャコタン☆ブギは傑作だと今でも思っています。
だからこそ、醜態がこれ以上広まる前に終わらせた方が良いと思うのです。

※登場人物全員が作者のセリフといえば柳沢きみお氏もそうなのですが、こちらはエッセイ漫画として開き直っていますので、評価の尺度は全然違います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-21 16:26:09] [修正:2013-07-22 18:09:13] [このレビューのURL]


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