あらすじ 主人公は女装癖のある3人の中学生男子。 純粋に女の子として生きていきたいた... 続きを表示>>
ぼくらのへんたいのレビュー
9点 片桐安十郎さん
主人公が女装趣味のある男の子という設定で最初読んでいたときはあんまり強い印象はなかったけど読み進めるにつれこの3人に感情移入していきました。内容は凄く重たいけど可愛いらしい柔らかい絵がそれをカバーしていて読んでいてつまることはありませんでした。3人の複雑に交差した恋愛に期待したいです。
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[投稿:2014-02-01 05:34:08] [修正:2014-05-18 21:23:54] [このレビューのURL]
6点 頭突き串の寿司さん
性のマイノリティをテーマに据えた、作者の初連載作。
復刊したコミックリュウ誌のカオスな連載陣の一角でもある。
女装した男子3人の掛け合いは一見すると百合ジャンルだが、その本質はBL。
ふたつのジャンルにまたがるようであるが読んでいるとその境界は曖昧になる。
絵は細い線で安定したようで、表情が豊かになったキャラも好きになれる。
主人公は3人の女装男子であるが、この3人の「マイノリティを受け入れてくれるコミュニティ」の話だけでは広がりがなくなってしまう。
これからの展開によって評価は上がるかも。
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[投稿:2013-04-03 17:09:57] [修正:2013-04-03 17:09:57] [このレビューのURL]