「mikoto」さんのページ

総レビュー数: 20レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月22日

「絵だけ漫画」と揶揄される大暮作品の中でも、良作に入る一品。
全二巻のせいでしょうか、上手くまとまっています。
ちょっとあっさりし過ぎかな、という感じもしますが、これ以上伸ばすと、大風呂敷を広げて畳めなくなってしまいそうなので、これくらいでちょうどいいのかな、と思ったり。

相変わらず、絵は上手です。
そして、キャラがとても立っています(特にデコッパ)。
そして、一番重要なのは、ヒロインが可愛い!
これ大事。

デコッパは力がない分、頭脳で戦います。
最終決戦は、彼でないとできない戦い方で勝利します。

……あんなの、常人には到底不可能だわ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-08-16 00:42:43] [修正:2006-08-16 00:42:43] [このレビューのURL]

8点 DUDS HUNT

作者の公式サイトで全編掲載されているので、読もうと思えば、全部タダで読めます。
しかし、自分は単行本を買いました。
ネットで全部読んだのですが、面白かったので、つい。
誰が、何の目的で行っているのか分からないゲーム「DUDS HUNT」
それに参加した、少年院上がりの主人公。

ゲーム系(バトロワとかGANTZとか)が好きな人ならば、絶対にはまれる作品だと思います。

あと、ラスボスの正体が驚きです。
「あ、あのシーンはそんな意味があったのか!」とビックリすること請け合い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-08-16 00:28:26] [修正:2006-08-16 00:28:26] [このレビューのURL]

これを少年漫画(それも、低年齢向け)と言い張るか。
アドニス辺りまでは、確かにそんな気がしますが……
後半の「ZAZAの仮面舞踏会編」「JING on AiR編」「色彩都市の少女編」は、小学生には到底理解できない深みがあります。
いまだに、全てを完璧に理解は出来ません。
それだけ深いです、本当に。

惜しいのは、一番最初がしっかりとボンボンの王道を突っ走っているだけに、今の自分には合わないことです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-07-03 01:45:53] [修正:2006-07-03 01:45:53] [このレビューのURL]

全編の半分を占める、鷹の団編は、世間の評判通り、言葉に言い表せないくらい面白い。
予算に余裕があるならば、少なくとも1〜13巻まで買って、一気に読むのがお薦め。

それ以降は、今まで出てこなかった「魔法」がでてきて、結構好みが別れるところ。
剣と魔法+怪物がバリバリに出てくる王道ファンタジーが好きならば、いいかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-11-25 22:40:52] [修正:2005-11-25 22:40:52] [このレビューのURL]

8点 HELLSING

[ネタバレあり]

圧倒的なベタの量、異様に高い眼鏡率、徹底的な暴力、飛び散る血液、不死身の主人公、絶妙な言い回し。
戦闘漫画が好きならば、絶対におすすめ。

特に、4巻の最後に唐突に出てくる、少佐の十数ページに及ぶ演説シーンは圧巻。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-22 21:29:03] [修正:2005-04-22 21:29:03] [このレビューのURL]