「ずんどこpon」さんのページ

総レビュー数: 28レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年09月29日

4点 銀魂

少林サッカーの監督の話を思い出した。
「カンフー映画を作ってもサッカー映画を作ってもなかなか本格的な作品には追いつけない。じゃあ両方混ぜちゃえ」と。
明治(幕末?)の雰囲気とSFっぽい雰囲気とギャグと若干のアクションを混ぜた感じかな。
まだ分からないが、この作者次の連載とか苦労しそうな気がする。この世の全ての作品は過去の模倣の組み合わせなのだが、配分比率が解りやすい作品の作者ってアイディア勝負なトコがあると思う。
作品評価は・・・ジャンプに載ってれば読む。
って感じです俺は。たまにクスクス笑います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-08 10:56:51] [修正:2008-11-08 10:56:51] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ヤスというイケメンハゲの存在が無かったら、このマンガに対する俺の印象は

?パンクっぽい事をやってるっぽい

?何か知らんが女に人気らしい

?ハムスターグループのお話らしい
※ハムスターグループ:例として大学の仲良しサークルが挙げられる。グループ内でセックスのフォークダンスを繰り返す。
「別れて落ち込んでる時に優しくされて好きになっちゃった」が
大義名分。

の3つくらいだったでしょう。
俺はパンクにはあんまり詳しくは無いからそこへの批判は出来ないけど、作品全体に流れる不運な人生を歩んできた人達の
雰囲気はどことなく風俗嬢とかが好みそう。
そして、孤児であり精神的に不安定なレンとは対照的に、同じ孤児ながら落ち着いていていつも周りを気遣うヤスの存在は
色んな意味で輝いていた。
こんなカッコいいハゲになりたいと思った。
ハチ(主人公らしいです)のようなビッチは普通の感覚からすればやはり好まれないとは思うし俺も好きじゃない。
でも色んな誘惑に負けてしまう事にでは無く、その過去を乗り越えたんだよという事に主眼を置きたいと思う。
未来?のシーンで、ハチが子供を愛でる時のあの笑顔。
もうあの頃のビッチでは無く母の顔でした。
後は、演出がクドイ。未来と過去が交差する時に語りかけを使っているが、作者自身がおまけページでネタにする程だった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-08 10:26:47] [修正:2008-11-08 10:26:47] [このレビューのURL]