「cats13」さんのページ

総レビュー数: 18レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月23日

9点 PLUTO

[ネタバレあり]

8点から1点アップで9点

浦沢直樹が鉄腕アトムをリメイクすると言う事で驚いたが、内容を読んでさらに驚いた。今までのリメイク漫画では一番面白いと思う。

まず主人公ではアトムではなく原作では数ページで消えた脇役のゲジヒトであり、すべてが浦沢直樹流のリアルな世界の移植されてある。差別を受けるロボットや各所に散らばる謎。これからの展開に期待したいが・・・・浦沢直樹はダラダラと続く事があると思うからねー、これから点は下がるかもしれない。長くしないで短くまとめてほしい思う。

あと、2巻を読んだ感想はとても面白かった。プルートゥは1巻と同じくチョコとしか出てない。それでも怖かった。アトム、ウラン、お茶の水博士、タワシ、中村課長など次々と同じみな人たちが登場。原作には登場しない熊のぬいぐるみ、Dr.ルーズベルトの活躍に期待。

と言うか、第39次中央アジア紛争ってイラク戦争だよね。お茶の水博士も手塚治虫だし。

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[投稿:2005-04-23 11:16:47] [修正:2005-04-23 11:16:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

いろいろな知識あるのでかなり勉強になる漫画。

キートンを中心にいろんな人物の心の交流が良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-23 11:14:08] [修正:2005-04-23 11:14:08] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

「あずまんが大王」を読んだ時はこの作者は一発屋で終わるだろうなと思った。しかし、僕はこの漫画を読んで素晴らしい意味で裏切られ、あずまきよひこは天才だと思った。

この漫画は何気ない日常を描く漫画だけど、しっかりとしたストーリー性も持っていると同時に今まで日常を描く漫画にはないとても計算された作品だと思う。例えばこの漫画の基本は一話完結のスタイルだが、第6話のよつばがセミとりをする話しがある。次の日である第7話の初めによつばが描いたセミの絵が何気なく床に落ちてある。目次にも仕掛けがあり、このようにその仕掛けが上手く後の話にリンクしているのだ。

主人公であるよつばの過去は謎だらけだが、拾われた子である事は分かっている。決して明るい過去を持っていないが、まだ6歳である彼女はそれを物ともせず元気に動き回る。よつばにとっては「いつでも今日が一番楽しい日」。

日常を描く漫画で「よつばと!」と並ぶのは僕の中ではまだ「ドラえもん」しかない。性別とか年齢とか関係なくいろんな人に読んでもらいたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-23 11:10:12] [修正:2005-04-23 11:10:12] [このレビューのURL]

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