「desperado5」さんのページ

総レビュー数: 50レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年05月29日

熱いバトルに魅かれる自分にとって、京都編までなら9点。

人誅編は、個人的にあまり好きではなく、
ほとんど読み返さない、というか読み返したくないのだが、
主人公を語るためにはどうしても必要な部分。
あまり全体の評価を下げてはいけないと思い、この点数。

人誅編に京都編のような勢いと魅力的な新キャラがほしかった・・・。

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[投稿:2009-06-29 16:04:06] [修正:2009-06-29 16:04:17] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

とうとう終わってしまいましたね。
この作品は自分のお気に入りでした。

スポーツ漫画における重要なポイントとして
「いかにプレーをわかりやすく描き、魅せることができるか」
ということが挙げられると思いますが、この点では、とくに「魅せる」
という点ではこの作品に勝てるスポーツ漫画はそうはないと思います
(とくに関東大会準決勝の泥門vs王城戦までは非常に魅せる漫画だと断言できる)

アメリカンフットボールという日本にはなじみのないスポーツを
少年たちに浸透させた功績は大きいでしょう。

セナをはじめ、蛭魔や阿含、進、キッドといったキャラクターも魅力的でした。

ただ、やはりクリスマスボウルの泥門vs帝黒戦
(厳しく言うと関東大会決勝の泥門vs白秋戦)から、
試合の迫力、臨場感が欠け、作品本来の持ち味が薄れて
いったところはマイナス評価です。9点→8点に降格です。
最後の世界大会においては、なくてもよかった、
いや、ないほうがよかったといえる内容でした。
キャラクターに惚れてた自分にとっては連載が続くことに対する
嬉しさもありましたが、内容がひどかったです。

最終回のエピソードとして大学での様子が描かれていますが、
最京大が強すぎる気がしてなりません(笑)
あのメンツ(蛭魔、阿含、大和、鷹、赤羽、一休、番場、十文字)
は反則でしょう。どう攻略すればいいんだ!
セナの走テクニックで蹴散らす以外に思いつきません(笑)

まあそれは個人的な話だから置いといて・・・

とにかくこの作品は21世紀におけるジャンプのスポーツ漫画の
代表格だと思うし、連載終了時点までジャンプのスポーツ漫画の
看板であり続けたことは高評価に値すると思います。
作者の画力は秀逸なので、次回作が楽しみです。

最後に超個人的な話ですが、
「アイシールド21」が終了し、ジャンプにおけるスポーツ漫画は
バスケ漫画2作品となってしまいました。
かつて伝説の「SLUM DUNK」が君臨したジャンプで、
残されたバスケ漫画2つは生き残ることができるのか。
ジャンプ誌上でスポーツ漫画が途絶えないことを祈ってます。

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[投稿:2009-05-29 13:02:07] [修正:2009-06-18 13:07:25] [このレビューのURL]

設定は完全な格闘漫画なのに、戦闘もかなりの描写なのに、
すごくよみやすく、温かな空気を保った漫画だと思います。
この作品の画質による影響が大きいと思いますが、
キャラが面白いことも一因だと思います。

梁山泊の師匠たちの設定、キャラは作中最高の出来だと思います。
最初のころは、そのあまりにも人間離れした設定に、
たびたび笑わされてました。
(最近は、見慣れてきたうえに、主人公や味方・敵のレベルが
少し追いついてきたので微妙なところですが)
この漫画は、笑える格闘漫画です。

現在のYOMI編では、作者自身が進め方に迷っているのか、
ラグナレク編のころの勢いがないように感じます。
どう収拾をつけるのかがポイントだと思います。

今はこの点数ですが、終わり方次第では、−2点ぐらいします。

それぐらい、期待が大きい作品です。

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[投稿:2009-06-01 16:35:07] [修正:2009-06-01 16:35:07] [このレビューのURL]

現在連載されている野球漫画では一番期待している作品。
今までの高校野球漫画とは、一線を画したもの。

自分は野球経験はありませんが、さまざまな場面で涙が目に溜まりました。
野球をやってる方なら、もっと評価が高くなること間違いなしだと思います。

野球漫画にありがちな魔球は一切なく、主人公が豪速球型の投手でないこと。
主人公が弱小校を救うエースとして強豪を倒し奇跡を起こすのではなく、
強豪校の新入部員として激しい練習のなかで逞しくなっていくスタンス。

この二つがこの作品の大きな特徴だと思います。

王道だと言えば王道かもしれませんが。

クリス先輩や宮内先輩など、3年でも1軍として陽の光を浴びる
ことのなかった人たちをきちんと描写しているところなど、
高校野球独特の選手の描写に素晴らしい点が満載です。

「はじめの一歩」とこの作品がなかったら、たぶん自分はマガジンを読んでないと思います。
(「一歩」は休載が多いので、さらに期待度大です。)

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[投稿:2009-05-28 20:40:44] [修正:2009-05-29 13:52:22] [このレビューのURL]