「ありゃりゃ」さんのページ

総レビュー数: 57レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年06月26日


奇想天外な世界観。
ふざけているとしか言いようのない番長対決。
批判するだけの材料がテンコ盛り。


だが、そんなもの「知ったことか!!」

少年誌の王道は、単純明快な「男気」だろ。
小手先だけのスタイリッシュな「論理」ではない、気骨をもった真摯な「道理」

<週刊少年ジャンプ>が時代とともに棄て去った面白さがここにある。

細かいことは気にするな。心打つストーリーに仕上げる作者の力量を信じろ!
愚直なまでの「決め台詞」を味わうことに、一見の価値がある。


注) この作品は<週刊少年サンデー>で連載中

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[投稿:2009-09-19 13:21:29] [修正:2009-09-19 13:21:29] [このレビューのURL]


今思い返しても、これほど読みにくい作品は無い。
巻末にある年表でファンタジーの世界をしっかり分析し、
予習復習をかかさないとストーリーさえ理解できない。
今まで生きてきた中で一番不親切な漫画だ

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[投稿:2009-09-14 06:25:31] [修正:2009-09-14 06:25:31] [このレビューのURL]

個人的には、アニメのインパクトが強すぎて、マンガのインパクトが薄い代表格な作品だと思う。
思い出とは凄いもので、キテレツ、コロ助、まさかの勉三さんの声優まで脳内で再生できた。これはホント驚いた。

今考えると、この作品の思い入れは凄かったのだと思う。
なにせ、コロ助の材料が雑誌に載っていたので作ってみたほどだ。
驚くことに、コロ助はほとんどが日用雑貨品が材料で、外見だけは簡単に作れた。
まぁ当たり前の事だが、内臓部品(心)が無いので動かない。それでもって完成品のサイズがいびつで笑えた。
(藤子先生、材料のサイズくらい真剣に考えてほしかったです。コロ助の頭が異常にでかくなりましたよ)

普通な発想で何かを作ろうと思えた時代だっだし、一番思い出補完ができてしまうことも原因だけど、
みんなアホでゆるされた。プライバシーなんて発想が無かったから。
今ほど完璧でない情報化社会で幸せだったと思う。後悔なんて必要なかった。

面白くない藤子作品には、ヘンテコなユーモアがたくさんあった。
21エモンしかり、チンプイしかり、いまいち人気の出ない作品ほど愛してやまない自分がいる。
マンガのおもしろさがそれほど無いけど、それを補うだけの藤子先生の「SF=少し・不思議」はやっぱり凄いよ。
アニメは10点、マンガは5点。

「コロ助」ってなんだ?
と思う人には、ぜひこの作品に触れてほしい。
ドラえもんほど万能ではないが、愛くるしいほどの個性を持った生き物?だから

追記。「カレー」と「チュー」の歌をなんとかしてください。今聞いても変なワクワク感があって、正直困ってます。

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[投稿:2009-09-12 06:44:50] [修正:2009-09-12 09:10:34] [このレビューのURL]

最近、単行本が待ちきれなくて雑誌を買ってます。
アイマスにうつつをぬかしている先生ですから、
けしからんクオリティーだろうなぁ、と思って読んでみるわけですよ。

マンガの感想は

……なんじゃこりゃ、マンガじゃなくて画集だろ!

が第一印象な感じなわけで……


でも
でもですよ!


言葉が無いわりに世界観を崩すことも無く、作品のクオリティーが以上に高い。
率直に言うと、先生の力量に脱帽です。頑張ってます。先生は頑張ってますよ!

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[投稿:2009-09-11 20:25:41] [修正:2009-09-11 20:26:28] [このレビューのURL]

8点 RANGEMAN

凄く好きな作品でした。
戦隊モノとしての評価が低いので、打ち切られたのかな?

とりあえず、恋愛モノとしてみれば面白かったです。

で、ストーリーとしてはこんな感じ。

「好き」という感情をあやふやにとらえてる主人公は、女性の優しさや勘違いから簡単に恋をします。
恋をしたら一直線な彼のことですから、簡単に「告白」という形で思いをぶちまけます。

以降は戦隊モノなノリと、ヒロインのツンデレ?な世界観が付随で省略。


この物語はマンガなので、過度な表現もありますが、
「あの子カワイイなー、あの子と付き合いたい」と思うのは一般男子にありがちな気持ちで、すんなりと理解できますよね。
正直、この主人公の暴発気味なスキスキ感情には笑ってしまいますが、こんな形でもいいから告白したい!と思う気持ちもありますよ。ほんとうに。


さわりだけの紹介と文章のつたなさで、面白さを伝えられないのが歯がゆいですが、伏線の張り方もうまいですし、たいしたことの無いイラストのヒロインを可愛くみせる技術のは「いいひと」でブレイクした高橋しんさんみたいで、素直に凄い!と思いました。




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[投稿:2009-09-11 09:40:25] [修正:2009-09-11 14:19:04] [このレビューのURL]