「auto_array」さんのページ

総レビュー数: 7レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年06月25日

10点 ブッダ

創作部分が結構あるにしろ、
火の鳥とならび、手塚治虫の2大傑作であることには間違いないと思う。

「木や草や山や川がそこにあるように人間もこの自然の中にあるからにはちゃんと意味があって生きている」
「あらゆるものと・・・つながりを持って!」
「もし おまえがいないならば何かが狂うだろう お前は大事な役目をしているのだ」

この3コマとそれにつづく1ページ

どんなお経よりもどんなすごい説法よりも説得力のある、心に残るページです。

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[投稿:2010-06-26 00:41:39] [修正:2010-06-26 00:41:39] [このレビューのURL]

曽田マンガの常として、
「不幸な天才と恵まれない秀才」
という対比が、ここから始まっている気がします

本人はおそらく「恵まれない秀才(努力はしている)」という自覚のもと
このパースにはまっているんだと思うんですが・・・

でもそれが熱いんです

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[投稿:2010-06-26 00:21:44] [修正:2010-06-26 00:21:44] [このレビューのURL]

小学生のときから読み続けていますが、
いまでも楽しめる作品ではあります。

長すぎる気がするし、終わってしまうのは寂しい気もする・・・

そんな境界線にいる作品

でも最新刊がでると、読んでしまうんですが

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[投稿:2010-06-26 00:15:19] [修正:2010-06-26 00:15:19] [このレビューのURL]

10点 火の鳥

「無人島になにを持っていくか?」
と問われたら、「火の鳥」とくに「鳳凰編」と答えたい。

おまえの生んだ仏はおまえだけのものだ。
誰にもまねられぬ。
だれにも盗まれぬ。

その言葉が常に自分を勇気づけてくれます。

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[投稿:2010-06-26 00:08:00] [修正:2010-06-26 00:08:00] [このレビューのURL]

日本というクニのあり方について、初めて考えさせられた作品です。

民話、昔話ってよく離してくれたけど
いったいなんなんだろう?
という疑問を持てる人には特におすすめ。

ただ、堅苦しい話も多いけど、「ありえへん!」って突っ込みどころがあるところが
この作品の良さかなとも思いました。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-06-25 23:59:02] [修正:2010-06-25 23:59:02] [このレビューのURL]

料理そのものが美味しそうで、マネして作っちゃいます
「うなぎ」のやつはおすすめ

でも、それだけじゃなくて
ジェンダーの問題を微妙な世代感とともにあつかっているところが
素晴らしいと思います。

たまにしかでないのも、リアルタイムで楽しめると割りきってます。

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[投稿:2010-06-25 23:52:47] [修正:2010-06-25 23:52:47] [このレビューのURL]

北極星というネーミングセンスがすばらしかった。
「位置を変えず、遠くで震えている」
その表現にやられました。

なぜか9巻だけ手にはいらないんです・・・

いまでも読み返したりするいい作品です

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-25 23:46:38] [修正:2010-06-25 23:46:38] [このレビューのURL]

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