「//SKY//」さんのページ

総レビュー数: 3レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月10日

『ベルセレク』『CLAYMORE』『人魚シリーズ』『無用ノ介』『火の鳥』など、

様々な要素が入っている。


絵は、独特で不安定なところがあるが、

そこが有機的で美しく思う。

飛翔感のある動き
生活感の漂う背景
新鮮な演出
仕草による 繊細な感情の描写

完璧です。


万人受けはしないかもしれないが、


人間の限界、儚さ、愚かさ、痛み、達成と同時に訪れる虚無感、

愛(母性)も悪(破壊衝動)も

全て、本能だということ


そして、


「無常」だからこそ かけがえの無いものであるということ


ありきたりな言葉だが、そんな事を教わりました。

わたしの中では、No.1の作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-13 00:23:50] [修正:2010-11-14 22:40:34] [このレビューのURL]

2点 BLEACH


スタイリッシュで音楽を感じる絵は良いと思いますが、

あまりにも中身が無いです。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-10 04:25:59] [修正:2010-11-10 04:29:41] [このレビューのURL]

あの……もともと NARUTOの世界は破綻してますよね……

「里の平和のため」と言いながら、結果的に、


子供を戦争の道具として使っている話だと、私は思うんです。


たぶん、その事を作者自身も気づいていて、
物語りと登場人物達(死んでいった敵も含め)に対して責任をとろうと頑張ってはいると思います。

最初から歪んでいる世界なのだから、
歪んだ登場人物達であるのはしょうがない。

第一部では、子供達の視点だからまだ良いが、

第二部では、外からの視点(暁、サスケなど)が混在する為、

ややこしくなってしまったのだろう。

火影になりたいナルトには可哀想な話だが、
外部の人達によって
忍びという「仕組み」自体を壊されなければ、

本当の平和では無いんでしょうね。


また、いかんせん、

作者自身が孤児だったり、親を殺されたりされた経験(または実感のようなもの)がない為、

観念的にしか語る事が出来きない。

ペインが「痛み」について語るが、

実際には、戦いの最中で
自分の「痛み」を「痛み」として淡々と語ることが可能だろうか?

なんだか解らないうちに、人を殺し、
なんだか解らないうちに、
(その他大勢の中の一人として)死んでいくって言う方が、リアルなことなのではないだろうか?

後の和解の仕方も、どこか不自然です。

不幸自慢をすれば解決するのだと思わないでほしい。


後、ある程度限界がある方が、

物語に奥行きが生まれるのに 死人を復活させちゃいかんだろ。


う〜ん……なんだか上手く言えないが、この漫画は、共感するのが難しいと思います。


白の話は、

儚く散りながらも、一途に何か(愛や友情や永遠なるもの)を信じる美しさを感るので、

結構、好きですけどね……


絵は、素晴らしいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-06 05:47:42] [修正:2010-11-10 04:21:25] [このレビューのURL]

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