「はげおやびん」さんのページ
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おっさんです。。。
いまさらながら家にある大量の漫画本を処分しようかと思ってます
処分する前に再読し買った当時の事などを思い出しながら、感想を書いていければいいな
点数は高めです、だって漫画がすきだから

レビューの点数は思い出補正が200%入っているので申し訳ない
小学生の時にドラクエが発売されRPGにハマった
中学時代には剣と魔法、神や悪魔等のファンタジーの世界にどっぷりと浸かっていた
。。。そういわゆる厨二病の発病だ
ゲームブックソーサリーシリーズから始まり、ファイティングファンタジーシリーズ、T&T、コンププティーク誌に連載されていたD&Dリプレイコーナーのロードス島戦記
安田均とグループSNE、富士見ドラゴンブック、ドラゴンマガジン創刊、そしてソードワールドの世界へ
。。。順調に厨二病は悪化していく
そんな頃に連載が始まったのがこのBASTARDだった
テーブルトークRPGであるD&Dを始めていた私にとってこの作品はバイブルとなる
本物のスライム、職業としての忍者やサムライ、ビボルダー、作中に出てくるうんちく、作者はわかっている奴なのである
。。超上から目線の厨二病にジョブチェンジ
さらにエロなのである、魅力的な女性キャラが乳を揉まれ体を舐め回されるのだ、処女の接吻、服だけ溶かすスライム、耳たぶ噛むって?
。。。童貞の厨二病ピンコ立ち全開アタックだ
ビボルダー→鈴木土下座衛門、文字だけのページ、細かな設定等などとにかくネタにも困らない規格外の作品だった
。。。オタク厨二病炸裂
テーブルトークRPGには『プレイヤーはドラゴンを倒してはいけない』という法則がある
これはプレイヤーが強くなりすぎると倒す敵がいなくなりプレイヤー自身が化物になってしまう
最終的には不死の道をめざしたり、領主になって城を立てて他国と戦争とか変な方向になってしまってプレイできなくなるというもの
この作品も地獄の鎮魂歌編あたりまではいいのだがその後は神との戦いという展開になって収集がつかなくなり破綻してしまうあたりがテーブルトークRPG的で面白い
結局、高校へ進学して友人達とバラバラになり疎遠になってテーブルトークRPGの熱が冷めたのと
度重なる休載や他誌へ移動したりで22巻くらいまでしか読んでないが
今でもこの作品を読むと二度と戻れない最高に楽しかったあの頃を思い出す
。。。スタンド・バイ・ミー厨二病症候群併発(完治の見込み無し)
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2013-06-14 10:44:21] [修正:2013-06-14 11:56:00] [このレビューのURL]