「enodenboy」さんのページ

総レビュー数: 4レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年06月06日

すごくブサイクな男が、仮想現実の恋愛にハマっていく話。声を出して笑うほどではないが、妙に引き込まれた。読了後すぐにラブプラスにのめりこんでいる後輩に、この漫画を読むことを命じた(笑)というか、ラブプラスが進化したらこういうことになるのではないか?という感じ。説得力があった。

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[投稿:2011-06-15 01:57:45] [修正:2011-06-15 01:57:45] [このレビューのURL]

三億円事件、軍艦島、などその手のもんが好きな人にはいいネタのオンパレードな漫画なんだが、内容が結構普通のサスペンスものになってきてしまった感あり。つまらないわけじゃないんだけど、もっとぶっとんだ展開にならないかなぁ。いまのところ設定、背景はいいのに、消化しきれていないって感じ。

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[投稿:2011-06-10 01:13:59] [修正:2011-06-10 01:13:59] [このレビューのURL]

梶原一騎の原作で、知名度の点において「巨人の星」「あしたのジョー」となんら遜色ない本作だが、「巨人の星」「あしたのジョー」が漫画史上に残る傑作なのに対して、本作は?マークを付けざるを得ない。
プロレスに対する幻想がなくなった現代という状況を差し引いても、抑揚のないストーリーと唐突なラストには、いったいどう反応すればよいのかとまどいを感じる。
敵レスラーも微妙に破天荒で微妙にリアル。実名での登場が多いのだが、それもやはり中途半端。花形、左門、伴、力石、カーロス、ホセのようなキャラクター性も皆無。
結局、現実の佐山が虚構のヒーローを超えたとんでもない存在だったということの確認用にしかならなかった。

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[投稿:2011-06-07 01:04:58] [修正:2011-06-07 01:04:58] [このレビューのURL]

男!オトコ!漢!
まさに問題作。まさに傑作。美味しんぼの雁屋哲が書いたとはとても思えない。
これほど男の匂いしか感じさせない作品も珍しい。長丁場を全く飽きさせもせず、一気に読ませる。手に取ったきっかけは、相原コージの「さるまん」の元ネタと知ったから(あちらも大傑作だ)。
ただ手ばなしに10点かというと本当はそうでもない。実際は9.5点。なぜかというと、女性にははっきりいって全く訴求するものがなさそうだからである。

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[投稿:2011-06-06 06:55:08] [修正:2011-06-06 06:55:08] [このレビューのURL]

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