「elsa」さんのページ

総レビュー数: 6レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年08月08日

ストーリーの軸は医局政治。
しかしそれを取り巻く登場人物の多くが主人公と呼べるような
それぞれの物語を持っています。
だからすごく感情移入しやすい。



主題である医局政治を野口、加藤の関係で描く。
もうひとつのテーマと思える研修医伊集院の成長譚。

その2つを朝田の存在がうまくつなげています。

ついでに産婦人科医の不足や女性医師の働きにくさ、研修医制度の問題などの様々な医療制度問題や社会問題にもさらりとふれています。


これらがとてもリアルに感じられるのは、やはり人間が描けているから。



木原の決意。
ラストメッセージとして、最高だったと思います。

最初から最後まで読んでこそ、伝わってくるものがあった。
「医療漫画として」というくくりは不要。
私の中では間違いなく最高の漫画のひとつです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-08-16 21:32:49] [修正:2011-08-16 21:32:49] [このレビューのURL]

5点 DEATH NOTE

テーマや設定は面白い。
そのせいか前半はかなり引き込まれた。


ノートに関しての反則技がなぁ…

ミステリ小説じゃないからあんまりうるさく言うことではないかも
しれないけど、月側とL側とのバランスをとるためのルールが
後からどんどん出てきてしまうのはちょっと興ざめ。
作者の方も、混乱したんじゃないでしょうか。

余計なところをそぎ落として、5?7巻くらいにすれば、すごい漫画になりそうな気がします。楽しめるし、すごい可能性を感じるが、結果的にはなんとも残念な感じに仕上がってしまっている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-15 22:17:42] [修正:2011-08-15 22:17:42] [このレビューのURL]

全編通してかなり無茶苦茶な救助シーンが満載です。
リアリティなんてものを求めているなら読まないほうがいいでしょう。

でも、個人的には漫画で天才を描くならこれくらいのことをしないと
駄目だろうと。

主人公がかかわった人が死なないというのは某医療漫画もそうですが、
作品の持つ力は圧倒的に大吾のほうが上です。

死なないことを納得させるだけの力が曽田氏にはあり、某医療漫画の
作者にはないということだろうと思います。

要するに大吾がカッコイイ。魅力的。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-15 21:57:21] [修正:2011-08-15 21:57:21] [このレビューのURL]

6点 モテキ

登場する女の子の中で一番しっかり描かれていたのは中柴いつか。当然最後は彼女と…と予想していたが、

あれっ…

て感じでした。

面白く読めたし、主人公のへたれっぷりもある程度理解できるので、この点が納得できるだけのフォローがあれば良かったんですが。

予想と違うラストだったということよりも、それに納得できなかったことが引っかかる。せめて土井亜紀をもう少ししっかり描いて欲しかった。

でもまあ面白くないってことはないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-15 21:31:37] [修正:2011-08-15 21:31:37] [このレビューのURL]

買っちまったよ…
どうしよう…


ただひたすらに理不尽なだけ。
ただ無意味に不快なだけ。

しかも続きが全く気にならない。

この時点で判断していいものかちょっと悩んだけど
これは今後を見るまでもないと判断しました。

無理。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-08 12:29:40] [修正:2011-08-08 12:29:40] [このレビューのURL]

SF系少年漫画としてはダントツだと思います。
細かい不満は置いといて、絵も設定も登場人物の描き方もgood。
サブキャラが魅力的に感じられる。

これ書く前にいくつかレビュー見ましたが、結構終わり方が不評
みたいですね。
だけど、伏線放り投げたまま終わったり、だらだら長く続いたり、
卑怯としか言いようのないオチだったリする漫画が横行している中で、
きちんと締めくくった事だけでも私は評価できると思います。

読んでよかったと思える漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-08 12:16:36] [修正:2011-08-08 12:16:36] [このレビューのURL]

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