「黒巣」さんのページ

総レビュー数: 7レビュー(全て表示) 最終投稿: 2014年07月03日

とにかく巧い。
初期と後期では絵柄の変化はあるものの、シンプルでありながら書き込むところは書き込んだ絵柄。
ふんだんに盛り込まれた小ネタと漢の浪漫。
どこまで熱血してもドライな所はドライ。

好きな人はとことん持ち上げるような、そんな漫画である。

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[投稿:2014-07-05 01:01:43] [修正:2014-07-05 01:01:43] [このレビューのURL]

食べた量だけ数が増え、食欲以外の本能がない人工食用生物。
銃で撃とうが刀で切ろうが効果はなく、芯まで焼却するくらいしか方法はない。
僅かに漏れ出しただけで町を壊滅させる恐ろしい被害へと発展する。

「逃げる」ことが手に負えないモンスター相手にどこまで大切かを分からせてくれる一冊である。

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[投稿:2014-07-05 00:51:17] [修正:2014-07-05 00:51:17] [このレビューのURL]

「転校生が少し変わったヒロインと仲良くなる」というベタな流れでありながら主人公はあくまで現実思考。
「おい、そこ変だろ!」と読者が突っ込み入れたくなる所をちゃんと突っ込んでくれる珍しいタイプである(ただし周囲は気付かない)。

魔法少女とか幽霊少女とか妖怪少女とか超能力少女とかがいても「個性」の一言で流す主人公に飽きたら手にとってみてはどうだろうか?

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[投稿:2014-07-05 00:36:40] [修正:2014-07-05 00:36:40] [このレビューのURL]

学校の怪談、ではなく学生の関わる怪談と言った方が良い
序盤は一話完結の「世にも奇妙な?」を思わせるつくりである
中盤辺りからは登場人物が固定され、物語に連続性が出てくる

少年誌のためか他の高橋作品のようなブラックな描写も少なく、手軽な気持ちで手に取れると思う

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[投稿:2014-07-05 00:27:28] [修正:2014-07-05 00:27:28] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

本編のストーリーを基にした漫画版。
流石に範囲が多すぎたのかスポットの当たる登場人物は限定され、規模も本編中盤の熊本城でゲームのラスボスが出るようになっている。

ただし無理矢理話を縮めた雰囲気はなく、必要なストーリーは独自に追加されているので「漫画化するならこんな感じだろう」と納得がいくと思う。

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[投稿:2014-07-03 02:48:45] [修正:2014-07-03 02:48:45] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

同名ゲームのマンガ版
ただし本編を基にしたストーリではなく本編前や本編後を描いている。
そのためゲームの中身を知らないと分からない部分が多い。

「寿命の違う人間と機械」「生き方を模索するロボット」というシーンが含まれている、メダロットを知っている人にこそ分かる部分がある一冊だと思う。

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[投稿:2014-07-03 02:38:33] [修正:2014-07-03 02:38:33] [このレビューのURL]

5点 イビツ

[ネタバレあり]

一言で表せばメンヘラストーカー少女によるホラー。
ラスト周辺で「あれ?」「どういうこと?」的な混乱があるかもしれない。

しかし2巻という短い中で「知らないうちに増えてる被害」「夜の廃病院という隔離空間」「前の被害者の手記による恐怖」というベタな所をしっかり押さえていると思う。

ホラーマニアには物足りないのかもしれないが、手軽に読める作品ではないだろうか。

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[投稿:2014-07-03 02:18:04] [修正:2014-07-03 02:18:04] [このレビューのURL]

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