「きのすけ」さんのページ

内気で、人と話すことが苦手な高校生風子が、ウェートレスの仕事を通して、様々な人との出会いや、高校生活を通じて成長していく様子を描いた作品。
岩明均があの大ヒット作「寄生獣」の前に書いていた作品である。
この作品では、何か特別重大な事件が起こったり、劇的な展開があったりするわけではないが、ほのぼのとした風子の日常を丁寧に描いており、とても共感できる。風子に会いたくなるたびに、つい何度も読み返してしまう作品である。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-07-06 23:21:57] [修正:2005-07-06 23:21:57]

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