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7点(レビュー数:19人)

作者岩明均

巻数4巻 (完結)

連載誌モーニング:1986年~ / 講談社

更新時刻 2010-08-30 12:38:01

あらすじ ---

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風子のいる店のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全19 件

5点 shunさん

大きな展開があるわけでもないのに、不思議と飽きない。
画力が高いわけではないが、表情豊かで趣深い。
一話完結で、最終ページは余韻が残るような書き方をしているが、
伝えたいメーッセージが弱いため、少し効果が薄い。
考えさせられるわけでもなく、ただ静かに終わっている話も多い。
終始落ち着いた作風で、ストーリーは毒にも薬にもならないが、
主人公のゆっくりとした成長をいつまでも見ていたくなる。

とても評価が難しい。物足りないようで、これでちょうど良いとも思える不思議なバランス。
あちらを立ててないのに、こっちは立った。みたいな印象で、
つまらないとは決して言えない。
点数はつけにくいが、漫画的な評価として厳し目に。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-08 14:11:11] [修正:2014-08-08 14:11:11] [このレビューのURL]

6点 pazzoさん

雰囲気マンガっぽい感じだが、時々岩明均らしいぐさっと来る表現が(かなり抑えめではあるが)なされている。
短くまとまっていてさくっと読める。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-29 10:05:33] [修正:2013-08-29 10:05:33] [このレビューのURL]

8点 okadaさん

[ネタバレあり]

面白い。風子が可愛い。
ほのぼのしてるけどたまにぶっとんだ回を入れてきたり、飽きない。
平和に、のんびり、楽しく読めて、読後はスッキリ出来るような完結の仕方。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-02-11 08:39:51] [修正:2013-02-11 08:39:51] [このレビューのURL]

8点 kagehiensさん

岩明作品の中でもっとも表向き平和な作品だと思う。

しかし題材が身近なだけに、意外なほどに読者の「考え方」にアプローチしてくる。そこへ持ってくると、バトルを伴う後年の作品だと読者は距離をおいて読める分、安全地帯にいるといえるかもしれない。

ただ、話題作となった「寄生獣」より執筆が前という事もあり、作者の議論を呼ぶことを厭わないような思い切りはこの作品にはまだ見られない。

青少年(男女)が主人公の作品の王道として、作品中での成長も描かれており、連載全体のまとまりは岩明作品の中で一番上かもしれない。

特殊な例に過ぎないかもしれないが、読み終わえた後の私の内心は、「これは萌えか?萌えなのか?」であり、しかも長期にわたって継続したことをここに記してレビューを終えたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-03-08 00:29:14] [修正:2012-03-08 00:29:14] [このレビューのURL]

3点 sin00さん

 これだけ起伏のない物語を読ませるという部分に作者の非凡さを感じるがそれだけのこと.伝えたい題材は理解できる.本作が好みなのであれば「寄生獣」も楽しめる.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-19 02:19:42] [修正:2012-02-19 02:19:42] [このレビューのURL]

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