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7点(レビュー数:19人)

作者岩明均

巻数4巻 (完結)

連載誌モーニング:1986年~ / 講談社

更新時刻 2010-08-30 12:38:01

あらすじ ---

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風子のいる店のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全19 件

8点 blackbirdさん

「寄生獣」よりずっと前に読んだ、初めての岩明作品。

なんでもない日常、普通にいそうな女子高生(ちょっと人付き合いに悩みがあるが)、少しずつ成長する話は、取り立てて盛り上がりはないかもしれない。

でも、普通の人が生きるって、そんなことだと思うし、
真面目に生活してるって、普通のこと。
普通、人には劇的なことはなく、周りには「何か変わったの?」と思われるような、ゆっくりした成長をしていくんじゃないかな。

それを漫画にしても面白くないという人もいるかもしれないけど、
風子のゆっくりした成長を、暖かく見守りたくなりました。

たまにふと読み返したくなる作品です。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-03-31 09:21:05] [修正:2011-03-31 09:21:05] [このレビューのURL]

10点 きのすけさん

内気で、人と話すことが苦手な高校生風子が、ウェートレスの仕事を通して、様々な人との出会いや、高校生活を通じて成長していく様子を描いた作品。
岩明均があの大ヒット作「寄生獣」の前に書いていた作品である。
この作品では、何か特別重大な事件が起こったり、劇的な展開があったりするわけではないが、ほのぼのとした風子の日常を丁寧に描いており、とても共感できる。風子に会いたくなるたびに、つい何度も読み返してしまう作品である。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-07-06 23:21:57] [修正:2005-07-06 23:21:57] [このレビューのURL]

8点 okadaさん

[ネタバレあり]

面白い。風子が可愛い。
ほのぼのしてるけどたまにぶっとんだ回を入れてきたり、飽きない。
平和に、のんびり、楽しく読めて、読後はスッキリ出来るような完結の仕方。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-02-11 08:39:51] [修正:2013-02-11 08:39:51] [このレビューのURL]

8点 kagehiensさん

岩明作品の中でもっとも表向き平和な作品だと思う。

しかし題材が身近なだけに、意外なほどに読者の「考え方」にアプローチしてくる。そこへ持ってくると、バトルを伴う後年の作品だと読者は距離をおいて読める分、安全地帯にいるといえるかもしれない。

ただ、話題作となった「寄生獣」より執筆が前という事もあり、作者の議論を呼ぶことを厭わないような思い切りはこの作品にはまだ見られない。

青少年(男女)が主人公の作品の王道として、作品中での成長も描かれており、連載全体のまとまりは岩明作品の中で一番上かもしれない。

特殊な例に過ぎないかもしれないが、読み終わえた後の私の内心は、「これは萌えか?萌えなのか?」であり、しかも長期にわたって継続したことをここに記してレビューを終えたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-03-08 00:29:14] [修正:2012-03-08 00:29:14] [このレビューのURL]

7点 ショーンさん

寄生獣よりも前に岩明均が描いた漫画だが、面白い!
話は風子の働く喫茶店で起こる基本一話完結の話なんだが、飽きがこない。
ゆったりとした時間を大切にしたいと思う作品

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-17 00:52:55] [修正:2011-09-11 16:53:05] [このレビューのURL]

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