「ガタカ」さんのページ

9点 火の鳥

当時自分の哲学観に補翼したことは間違いない作品。
そのへんによくある言葉だけ凡百の哲学的知覚論マンガとは訳が違うわけで。
そうゆう世界に興味を持つきっかけにはちょうどいい漫画かと。

その生血を飲めば永遠の命が約束される「火の鳥」を軸に、それを渇望する者や翻弄される者、手に入れて嘆く者や他物に永遠を見出す者...
色んな形色んな意味での生と死がそこにはある。

万物の摂理と真理と儚さを一瞬だけ開いて見せてくれる。ような気がする作品

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[投稿:2011-05-29 04:24:41] [修正:2011-06-25 17:37:41]