「■■■」さんのページ

これほどストレートなスポーツ漫画は珍しい。だからこそ読んでいて燃えるんです。

この作者はこの作品から一貫したものを描いているようです。
その世界でしか生きられないような不器用な人間像
それは「頂点を極められる人間」。
ひょっとしたら現実のトップ・アスリートとも渡り合えそうなキャラクターこそが、曽田漫画の魅力だと思います。

『シャカリキ!』では狂人の領域を描くことで、レース展開すべてを覆しかねない存在感を主人公に与えています。
大怪我から回復したときの輝のセリフを読んで、全身の毛穴が開きました。

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[投稿:2006-11-17 01:57:16] [修正:2006-11-17 01:57:16]