「ガチャピン」さんのページ

全体から「死の匂い」がする作品。

作品には作者の考えが強烈に表現されており、
難しくて誰もが語るのを避けそうな問題を、登場人物のセリフや巻末のコメントで作者なりの意見を述べている。

それをどう解釈するかは読者次第なのだが、とかく重い意味を持つものが多い。

特に「命は代わりが利く」というメッセージが強烈

非常に残酷であるのだが、この言葉には、恐ろしい破壊力と同時に真実を持ち合わせている。

軽い気持ちで読まないほうがいい。

個人的には本編から外れた話が面白かった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-06 21:40:15] [修正:2007-06-06 21:40:15]