「nori」さんのページ

序盤だとほのぼの系の漫画なはずが後半はバリバリバトル漫画。
というか大抵の人の印象は幽々白書=バトル漫画だろう。
まぁジャンプではよくあること、大人の事情があるのでしょう(;´Д`)

この漫画では味方のキャラクターも魅力だが
中盤以降の敵キャラクターがそれ以上に魅力的に描かれている。
特に仙水やトグロ弟などは暗い過去を入たりしながらかなり掘り下げた上でカリスマ的な魅力を作り出している

またときどき見え隠れする少年誌にあるまじきグロいシーンやダークな描写が
独自の雰囲気でスタイリッシュに書かれていているのもこの漫画の大きな魅力の一つであり
他の健全(?)バトル漫画と一線を画しているところ。

ジャンプで少年誌に合わしたバトル漫画もいいが富樫が
何の制約もなしに青年誌で本気で書いた漫画を読んでみたい。。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-04-01 14:58:46] [修正:2005-04-01 14:58:46]