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永島慎二

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よみながしましんじ

誕生年1937

性別

1952年「さんしょのピリちゃん」でデビュー、14歳でプロの漫画家に。「愛犬タロ」(1956年)などの作品で地歩を固める。
1961年に発表した「漫画家残酷物語」は漫画界の楽屋裏を描き、“人生派漫画"のはしりとなる。1955年代後半にかけては、新宿でフーテン生活を送り、『COM』や『ガロ』に連載を始め後に未完のライフワーク「フーテン」作品群を産んだ。
1964年から2年半虫プロに勤務。1967年から「柔道一直線」(梶原一騎原作)を途中まで手がけた。以後、絵に重点をおいた詩的な作品を多く発表。妥協を許さない人生哲学派的な生き方と独特の感傷性から、漫画青年の教祖的存在となる。
他の代表作に「花の咲く街」「花いちもんめ」「若者たち」「風の吹く街」「旅人くん」など。エッセイ集に「永島慎二共和国」がある。
2005年6月10日、心不全のため死去。
小学館漫画賞 (第17回)〔1972年〕 日本漫画家協会賞 (第3回, 優秀賞)〔1974年〕
趣味は弓道。

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2021-09-15 09:51:58 -「朔太」さんが編集

2009-06-06 08:57:30 -「げげ」さんが編集

2009-06-06 08:57:20 -「げげ」さんが編集

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