「朔太」さんのページ

総レビュー数: 387レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

天牌では、雀ゴロ同士の対決色と勝負の行方を左右する
「まさかの自摸」や「トンでも配牌」、天才的な読み、
天賦のツキなどで読ませる麻雀漫画でした。

一方、こちらの外伝は、麻雀に巣くう人々の
ヒューマンドラマ仕立てがメインシナリオです。

したがって、2話完結や1話完結読み切りが基本形です。
私の好みは、どちらかというと外伝でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-05-18 07:29:23] [修正:2018-05-18 07:29:23] [このレビューのURL]

単行本の帯には第50回小学館漫画賞受賞だとか、
全国の女子高高校生の間で空前の大ブームだとか、
あなたはもう僕等で泣きましたか?とか、
大評判のコピーが並んでいます。
なんで、ものすごく期待して読み始めましたが、
いくら読んでも読んでも、評判になる理由について理解不能です。
決定的に私の好みに合っていない。

どうでもいい三角関係を高校生から社会人まで引っ張って、
過去と今現在の気持ちだけで生きるだけが大切であって、
この後どんな人生を送りたいのか
何がしたいのか
何をがんばりたいのか、ってことはまるで関心のない人種の
人たちの物語なんです。
とにかく君のそばにいたいんです、とか言いそうです。

我慢しただけ、無駄な時間を使ったことを後悔させる漫画でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-05-15 18:15:03] [修正:2018-05-15 18:15:03] [このレビューのURL]

人により大きく評価の分かれる作品ですね。
剣心の“贖罪の日々”の現在と“人斬り抜刀斎”の過去との対比、
周りを固める脇役の個性に惹きつけられるものがあります。
よってキャラの魅力に重きを置く人には、評価が高くなります。

新選組を中心とした幕末の志士と対立軸、明治維新の光と影、
混乱期と揺籃期など明治時代の歴史的背景を面白いと感じた
少年たちは、きっとその後歴史小説を読み漁るに違いありません。
そんな少年少女には教育的効果は抜群だったと言えます。

分かり合えない剣士たちの最後の決着方法は、剣技による
バトルだけです。
その単純さは少年誌ならではです。
そこに「殺さず」や「悪・即・斬」などのポリシーを持ち込み、
牙突などの剣技で上手く脚色したバトルを見せます。

ドラマとして見れば、主人公剣心の幼児性的性格に
小さな破たんが見られ、大人には鑑賞に堪えません。

というように、人によって何を重視するか、何が面白いか、
足りないと思うかによって評価が変わりそうです。

私は、それぞれの良いところ足りないところを平均した評価となりました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-07 18:15:38] [修正:2018-05-07 18:15:38] [このレビューのURL]

交通事故の鑑定は科学的なアプローチでかなりのレベルで
真実が把握できるようになってきた、
という時代背景がこの作品を生み出したと思います。
現代にあっては、さほど驚きに値せず、
やや陳腐化しているとも思えます。
時代とともに価値を失う典型的な作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-04-17 21:02:38] [修正:2018-04-17 21:02:38] [このレビューのURL]

毎度同じテイストのあだち作品ですが、やや劣化を感じます。

パンチら、着替え・入浴シーンなんてものを毎回乱発。
いつの時代のセンスなんでしょうか。
肝心のシナリオはほとんどなくて、得意の何とも言えない
見え隠れ気味の恋心も薄目です。

というのも、本作品はあだちさん60歳の作品ですから、
仕方ないと言えば仕方ないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-20 18:03:38] [修正:2018-03-20 18:03:38] [このレビューのURL]

タイトルから感じる期待とはやや異なる展開から始まります。
しかし、閉ざされた村で継承される超能力集団の悲哀が主
題とすると、1巻から12巻最終巻まで踏襲されていて、
途中いい加減飽きてくる感じです。

超能力をベースにしている以上、その力を世界征服や
人類滅亡、宇宙戦争くらいのスケールで展開することも
可能なのに、ここでは村人同士の小競り合いで命を懸けた
戦いをしています。

その原因は、過去の確執。
何故そこまでするのかと問われて、分からないと
答える動機の希薄ぶりです。

登場するドォルズ(作中1度もこの言葉は使われていない)達は
個性的で可愛らしく、いい感じですが、何とも世界感の
規模の小ささだけがどうにも気に入りませんでした。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-12 17:59:47] [修正:2018-03-12 17:59:47] [このレビューのURL]

少年期にお好み焼き屋に行けば、これを読みつつ食べる豚玉が
最高に美味しくなりました。

グルメ漫画の第一人者、料理漫画のさきがけとレジェンド視される
ビッグ錠先生ですが、既に相当アバンギャルドな創作料理や
有り得ない料理人が続々登場しています。

約45年前ながら、戦う料理漫画としてあまり劣化していない
すごい作品だと思います。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-03 15:06:09] [修正:2018-03-03 15:06:09] [このレビューのURL]

カラスを飼い馴らして街を歩く少女ハルとの出会いから
始まる冒頭では、これから起こる事件への期待感が膨らみます。
恋愛感情を抱くリクオには恋愛に踏み切れない事情があり、
それは高校生の時から憧れるシナコの存在でした。
そうこうしている間にも、ハルに接近してくる雨宮が登場、
その雨宮にも幼馴染のミモリが現れます。
という風に出てくる登場人物全てが、相思相愛になれず
三角関係の連鎖が延々と続きます。
この成就しそうでしない人間関係の微妙な加減が作品の魅力です。

読み進めるうちに、男性作家がこんな微妙な人間関係を
ベースに物語を紡ぐのは珍しいなあ、と思っていました。
ところがこのサイトで作者はやはり女性だということを知り、
納得した次第です。

男性誌に掲載された女性漫画という印象です。
8巻で満腹になりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-02 21:18:46] [修正:2018-03-02 21:18:46] [このレビューのURL]

7点 浮浪雲

長期連載を誇るレジェンド。
したがって、当然名を遺す名作と言いたいところですが、
ほとんどの話は消化不足の感があります。
人生には大小さまざまな人間関係の問題や息苦しさがあります。
どうにもならない貧しさや障害、すれ違いなど。
どうにもならないなら受け流していこう、肩ひじ張らない自然体で。
というのが全編を通した主人公の姿勢だけが主題です。
解決策はほとんど示されません。

これが人生の教訓になるかどうか、個人の感じ方次第です。
残念ですが、自然体で生きていけるほど世間の風は冷たく
甘くないと考えてしまう自分がいて、
私は羨ましくは思いましたが共感できないタイプの人間でした。

多くの読者に長く支持されたのでしょうが、私のような
消極的賛同者が多かったような気がします。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-02-24 15:33:11] [修正:2018-02-24 15:33:11] [このレビューのURL]

7点 鉄風

異端の女子高校生が主人公である点で、既に作品の骨格が
決まっている。
第一話からぐいぐい引き込んでいく。
スポーツはなんでもできて、努力する凡人達に対して、
退屈ささえ感じてしまう天才型主人公である。
性格は圧倒的にワルだが、高校生らしい可愛らしさも兼ね備える。

これまでこんなお話はなかったなあ、と意外性を重ねつつ、読ませた。
が、突然の連載中止で、まさに風のように消えていった。

記憶に残る作品になるかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-02-17 08:39:52] [修正:2018-02-17 08:39:52] [このレビューのURL]

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