「朔太」さんのページ

総レビュー数: 740レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

シナリオネタとしては、魔界転生のパクリではないのかなあ?

陰陽師安倍清明をコアにしているのは、1998年当時としては先駆けていた

のか、否かはさておいて、類似作品をどこかで読んだ感じがつきまとう。

30年前なら斬新なアイデアと世界観と間違いなく絶賛していただろうけど。

それほど、漫画が進歩していると言うことか。

読者も目が肥えてきているんで、漫画家さんも大変なわけですねえ。

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[投稿:2011-04-26 05:05:00] [修正:2011-04-26 05:05:00] [このレビューのURL]

45年前の作品というから驚く。

シナリオと絵の構成が確かであり、以後の漫画家らの水準を決めたとも言える。

市を案じる佐武、佐武を命に代えて守る市の気概を中心に、江戸の人情と情緒も

表現されている。美しい日本を今でなく45年前から意識していた。

余談ながら、40年くらい前にTVアニメ版が放映されていたのを子供の

頃、視聴した記憶がある。アニメといっても、動画ではなく台詞つき静止画の

スタイルだった。動画も可能な時代だったが、敢えて静止画にした演出だった。

これが返って、とても良い味を出していた。大人向けに製作した証拠に

放映時間は10時だったと思う。10時からの放映に耐えるアニメって想像できますか?

日本漫画界の至宝とも呼べる傑作の一つ。

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[投稿:2011-04-17 22:44:04] [修正:2011-04-17 22:44:04] [このレビューのURL]

小学館漫画賞を受賞していますよね、一応。作者も言っていますが、

ジャンプは集英社なのに小学館からもらっている受賞作は、他にも多くて

アラレちゃん、幽霊白書、スラムダンク他 一世風靡作品が多い。

その意味で、当時たけしは小学生を中心に時代にマッチしていたのだと思う。

今読み返すと、厳しい評価にならざるを得ない感じではあるが、ギャグは従来に

なかったパターンではある。

脇役同士の漫才風掛け合いで何ページも魅せてくれる。

絵は最後まで上手くなっていないが、作者しまぶーの人生的背景がよく見えるので

作品以上に作者との一体感が効果的に誘われている。

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[投稿:2011-04-02 08:38:24] [修正:2011-04-02 08:39:27] [このレビューのURL]

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