「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

3点 ギミック!
ツッコミどころ満載で幼稚な表現が多い作品です。
例えば、快速走行で追いかけてくる婆さんのカラクリは、
自動車が引っ張る絨毯の上に乗って走っていました。
これは電車の中で走る現象と同じです、という説明です。
この類のバカバカしい話を真面目に毎回青年誌向けに
展開しているので驚きます。
少年向けとして割りきる分には耐えられますが、
青年向けに真面目に連載していたなら、
読者の知能を馬鹿にしていると言えるでしょう。
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[投稿:2017-06-26 16:47:41] [修正:2017-06-26 16:47:41] [このレビューのURL]
6点 ふしぎなメルモ
原作を読んだ記憶は少ししかないのですが、再々にわたり再放送されていたであろうテレビアニメでは鮮明な記憶があります。
明らかに幼児や年少者向け性教育を意図されて企画制作されています。
漫画が持つ可能性を限りなく追及してきた、手塚治虫氏の当時としてはとても挑戦的な作品と言えます。
ただし、お下劣にならないよう配慮し過ぎて、現代的にはまるでEテレか教科書的な臭いがします。
当然、時代的背景が考慮されないと不当な評価になるかと思います。
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[投稿:2017-06-25 07:27:23] [修正:2017-06-25 07:27:23] [このレビューのURL]
5点 プロゴルファー猿
ミスターXが送り込んでくる刺客達との対決、用意されたゴルフ場の
おどろおどろしさ、手作りのゴルフ道具などなど。
荒唐無稽な超人的ゴルフプレーが頻繁に出てくるので、
引いてしまう読者は多いかもしれません。
一方で、絶体絶命の場面での有り得ない打開策には、あきれながらも
妙に感心したりしてしまいますので、やはり秀逸なんです。
少年マガジン誌で好評だったせいか、数年後には少年サンデー誌に
ちばてつや氏の「あした天気になあれ」が連載を開始しました。
後者は前者の無茶ぶりをできるだけ殺して大人テイストに
仕上げた面白さには、猿も降参という結果だったように思います。
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[投稿:2017-06-15 19:27:47] [修正:2017-06-15 19:27:47] [このレビューのURL]
6点 OUT
アウトサイダーを描いたものは、類型的には
1.高校生以下の友情ギャグもの(A-BOUT!他)、
2.高校中退以降の族の暴れっぷり(BADBOYS、女神の鬼他)、
3.社会人のアウトサイダー
4.ビジネスマンを装う本物の大人悪
があるかと思いますが、本編は2と3の中間的位置づけです。
二度と少年院には戻れない、戻らないという切実さがある
のですが、性根は喧嘩がしたくてたまらない訳です。
話中に「色々なものからはみ出し人生を踏み外して、
文字通りアウトの世界に足を踏み入れた人間は、
自由であるようで実は大きな責任を自らに課すことになる。
・・・アウトの世界の入り口で引き返せる人間は少ない。」
とあるト書きが、本作品の主題のような気がします。
アウトローの世界にしては、画は綺麗で主人公への感情移入も
しやすい設定です。
類似作品の中では、比較的好印象が持てます。
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[投稿:2017-06-11 17:45:40] [修正:2017-06-11 17:47:21] [このレビューのURL]
3点 ドクシ-読師-
どの回を読んでも主人公の霞士郎は、気を失ったり、
倒れたり、泣いてたり不安がったりで、大丈夫な時がない。
数年前の航空機事故を引きずっているからといって、
いくらなんでもひ弱で暗過ぎるだろう。
シナリオの展開も遅く、10巻を通して大きな起伏は
なかった印象です。
最終回は悲劇性を醸し出してはいましたが、
三文ドラマ風で評価できません。
私とは相性が合わない作品でした。
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[投稿:2017-06-06 20:54:42] [修正:2017-06-06 20:54:42] [このレビューのURL]
4点 鉄火の巻平
グルメ漫画というより元祖料理対決漫画。
下町のお好み焼き屋さんや定食屋さんには定番の常備薬の
一つだったように思います。
生魚刺身を寿司ネタと絡める一見単純な簡単料理が
すごく繊細な仕込みや技術の賜物なんだと日本国民に
再認識させた功績は大きいかもです。
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[投稿:2010-08-20 22:20:20] [修正:2017-06-06 20:47:15] [このレビューのURL]
7点 今日子
普通の女性がある日の出来事をきっかけに、激動の
人生を歩み出します。
一人の女性がどんどん精神的にもたくましく、
危険を顧みなくなるのは、やはり男性を愛した記憶と
いうことのようです。
愛を知った女性は、一人でも戦う勇気が持てるほどに
強くなっていくということがモチーフのようです。
展開が進むにつれて主人公の飛躍ぶりに驚く面も
ありますが、荒唐無稽な感じはなく、
しっかりとした原作のお蔭だと思います。
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[投稿:2017-06-05 01:58:35] [修正:2017-06-05 01:58:35] [このレビューのURL]
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