「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

7点 あした天気になあれ
「チャー・シュー・メン!」の掛け声は、本編を読んだことがない人まで何となく知っている
くらいに流行した。
少年サンデーのプロゴルファー猿は、少年誌的なアクロバットな技が連発していたが、
その連載を終了するタイミングに合わせたかのように、本編の連載が始まる。
天才というよりも艱難辛苦の努力型主人公が、プロの心理戦も含めた大人テイストの
戦いで魅了する。10年に亘る連載だったが、基本はプロテスト編、東太平洋オープン編、
全英オープン編に大別される。連載中は進展の遅さが気になるも、完全版総集編11巻では
破綻なく読める。
ゴルフ漫画、特に少年誌における金字塔とも呼べる作品である。
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[投稿:2016-01-31 18:07:39] [修正:2016-01-31 18:09:03] [このレビューのURL]
7点 銭ゲバ
1970年連載開始ですから46年前の当時の時代背景を考慮して読むべき作品と思います。
戦後25年復興を懸命に進めた過程では、弱肉強食の資本主義自由主義の旗の下、
社会的な弱者が現代に比べるもなく底辺にうごめいており、切り捨てられた時代です。
泣けども叫べども救いのない時代を何とか凌いで、戦後25年で少し落ち着いてきた中で、
弱者が弱者でなくなった時に過去を振り返って、時代の驕りを表現したといえます。
戦後復興期には混乱に乗じて、裏社会に暗躍し一挙に成り上がった財閥もあるそうです。
彼らは、一般市民から”銭ゲバ”と呼ばれていたように思います。
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[投稿:2016-01-23 10:07:19] [修正:2016-01-23 10:07:19] [このレビューのURL]
5点 名探偵コナン
推理・トリック面を楽しんでいるお子様は果たしてどれだけいらっしゃるのでしょうか?
物理的・機械的に偶然に頼った仕掛けが多く、眠り探偵をはじめとして「そんなアホな」と
納得できない謎解きの連続です。
むしろ、黒の組織から追われる恐怖や組織の謎が一種ドキドキ感を高めており、
推理ものとしての楽しさよりもサスペンスとしての読み物として支持されてきたのではない
のでしょうか?
そう割り切れば、ここらでひとまずサスペンスとしての決着をつけて、今後は
スピンアウト編をライフワークにされてはいかがでしょうか。
はっきり言います。22年間読まされる読者としては、飽きました。
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[投稿:2016-01-17 17:45:29] [修正:2016-01-17 17:46:41] [このレビューのURL]
6点 りびんぐゲーム
星里さんの作品が、ラブコメ嫌いの男性誌でも受け入れられるのはただただヒロインの
可愛らしい笑顔でしょう。
1990年代の恋愛事情はもっとバブルな感じだったと思うけど、一方で昭和的なはにかみながら
距離を近づけたり離れたりの繰り返しのじれったい関係構築が一般的だったような。
ラブコメはその時代の背景を映す鏡なんでしょうか?
ほっこりドキドキ昭和感覚を感じたい方は、一読をどうぞ。
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[投稿:2016-01-16 17:57:00] [修正:2016-01-16 17:57:00] [このレビューのURL]
6点 べしゃり暮らし
独りよがりな主人公には共感できませんが、むしろサブ的に散りばめられた周辺の漫才師たちの
プロフェッショナル魂のストーリこそ本編の神髄ではないかと思います。
デジタルきんぎょの天才金本と相方藤川の敬愛しながらもライバルにある微妙な関係、
ねずみ花火の芸への処し方など人間ドラマの見せ方は、いつもの森田まさのり氏の
ものでした。10巻まで。
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[投稿:2016-01-12 22:26:22] [修正:2016-01-12 22:26:22] [このレビューのURL]
6点 MW
映画かTVドラマ用シナリオを絵コンテ付きで表現したかのような作品。
決してこき下ろしているわけではなく、今どきのシドニィ・シェルダンあるいは
湊かなえ、夏樹静子かのごとくサスペンスドラマ調のテイストである。
実際のところ、2009年に玉木宏、山田孝之主演で映画化された!
現代の我々が読む分には、6点という評価になってしまうほど、漫画文化は進化した。
しかし、1976年という時代背景を考えれば、先鋭的と言わざるを得ず、天才手塚治虫のなせる
技としか言いようがない。
先人たちの功績に合掌。
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[投稿:2016-01-06 20:35:14] [修正:2016-01-06 20:39:04] [このレビューのURL]
4点 宙舞
前作D-ASHに近いテイストで、「翔ぶ感覚の共有」がキーワードになっているラブコメ。
翔ぶことができると信じられる二人が周囲を巻き込んでいく恋愛模様だが、
途中グダグダの軟弱な少女漫画風になってしまったのは残念。
結局、最終回への展開は自然な成り行きでした。
青年コミック誌では、私も含めて支持はされなさそう。
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[投稿:2016-01-01 18:24:05] [修正:2016-01-01 18:24:05] [このレビューのURL]
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