「朔太」さんのページ

総レビュー数: 740レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

大人気ですね。
とても沢山の人がレビューされていて、しかも
ハイスコアです。
なるほど、温かい人たちが織りなす日常生活には癒されます。

でも、私は敢えてダメだしをさせて頂きます。
初めから数巻の間は、よつばの無軌道で、放任し放題の
毎日には、違和感だけが残り読みたくなかったです。
幼児時代の子育てを経験した人には分かると思いますが、
よつばのような無茶をする毎日だと親は、特に母親は
育児ノイローゼに間違いなく陥ります。
そのことに耐えがたい多くの親は、厳しく躾を始めますし、
とんでもないレベルになると体罰に発展しがちです。
これが現実だと思います。
一方で幼児とはいえ、人間の子供は親の気に入らない
ことは制限して行動します。
こんな欲望に任せた子供は、病気の子供以外には
私は知りません。
ファンタジーを感じる前に、現実とのギャップが
感情移入を妨げました。
家内は、1,2巻でそれを理由に撤退してました。

とはいえ、6巻あたりから、よつばもある程度
おねえちゃんに成長していきますね。
作者か編集者がナンセンスな幼児の行動が、
読者を喜ばすのではなく、大人の温かい目線と
大人たち同士の育児の楽しみに読者は癒されている
ことに気づきだしたのではないでしょうか。
落ち着いた話が増えてきました。

いろいろ申し上げましたが、あずまんが大王の
路線を引き継いだあずまきよひこ独特の優しい
世界観は見事です。
因みに、私はあずまんが大王の方が好きですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-09-24 08:24:51] [修正:2020-09-24 08:24:51] [このレビューのURL]

今は亡き青木雄二さんの作風・画風を元アシスタント
勢が受け継いで、新たなテイストに生まれ変わっています。
青木雄二さんの作風ほど、どぎつさは抑制気味ですが、
大阪の背景などは変えていません。
決定的な違いは、ナニワ金融道では裏金融の手口や
罠にはめていく悪党のえげつなさが読者の興味を
強く引きましたが、ナニワ銭道ではその手口は
それほどインパクトはなく、淡々と悪人たちとの
対決ストーリーが展開され、むしろドラマの展開に
主眼がおかれていることです。
私は前者に強く惹かれていましたので、少し評価が低くなってしましました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-09-11 07:07:42] [修正:2020-09-11 07:07:42] [このレビューのURL]

小学校低学年向け少年漫画です。
少し学年が上がると読めないというか離れて
いきそうなギャグ漫画でした。
ある時代を駆け抜けた作品ですが、
多くのギャグ漫画と同じ運命をたどりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-09-10 07:27:33] [修正:2020-09-10 07:27:33] [このレビューのURL]

月別のレビュー表示