「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

5点 Hey!リキ
リキ自身は絶対的なケンカの強さがあって、負けない安心がある。だから必然的に
女性に弱く、ひよこをかわいく育てる一面でバランスをとったキャラ。
強くをくじき弱きを助ける優しい番長。
リキを中心にしたシナリオは多くなく、むしろやくざ予備軍レベルの不良高校生群像
という感じで、花椿高校と天坊工業、華帝会高との抗争が11巻までの中心。
不良高校生ものは数多くあって、ソフト系の代表が1980年代から2000年までの
”ビーバップハイスクール”だろう。ハード系の多くは支持が限定されていて、
本作品はその中間ハード系か。
レビューが少ないのも、あまり支持者がいないせいかな?
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[投稿:2012-11-25 17:57:22] [修正:2012-11-25 17:58:34] [このレビューのURL]
7点 デカスロン
天賦の才を感じさせない主人公が、回を重ねてどんどん成長していく。
陸上競技の魅せ方は難しいが、力の入った入魂の一瞬一瞬を上手く表現していて、
読者は途中で放り出せない。
十種競技を制する者こそ、陸の王者、という意味が良く分かる作品。
本当に夢中になって読んでしまいます。
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[投稿:2012-11-25 17:43:26] [修正:2012-11-25 17:43:26] [このレビューのURL]
ヒロシとトオルのダブルツッパリコンビの高校生不良学生物語です。
1980年代には映画化されるくらい一世を風靡していた。
極端な暴力世界とは一線を画する常識を持っていて、徒党は組まない潔さ
なので、分類すれば軟派系不良か。
絵も上手くコミカルな描き方もしたので、壮絶さもなくリアルさもない。
こんな時代もあったよね、と振り返る大人は多いのではないか。
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[投稿:2012-11-25 17:32:38] [修正:2012-11-25 17:32:38] [このレビューのURL]
2点 警視正 椎名啓介
たかもちげんの遺作「警察署長」を継ぎ、主人公椎名啓介の続編として、
警視正・・・の本編に繋がる。
第一巻の裏事情を感じさせる突然の人事異動により、一介の「昼行灯」警察署長が、
第一方面本部長に抜擢される辺りの背景設定が第二巻以降に全く生かされておらず、腰砕け。
以降、元警察署長が地元警察の安全教育やら、防犯対策やら、小さい小さい事件に介入する
だけのお話で、全く食い足らない。
誰をターゲットにした漫画なのか?天下のイブニング誌がよく14巻まで連載を許したものだ。
9巻まで我慢して読んだが、もう以降は読まずに古本屋へ。残念。
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[投稿:2012-11-17 15:27:12] [修正:2012-11-25 17:06:17] [このレビューのURL]
4点 チャイルド★プラネット
病原菌によるパニック社会の到来をリスクとして意識されてきたのは何時ごろだったろう。
地震による社会的混乱なら、日本沈没、ドラゴンヘッド、病原菌ならばバイオハザード、
鳥インフルエンザ?
周期的にやってくる流行ともいえるパニック症候群を肌で感じ取って、編集者が連載化した
ようだ。翌年、ドラゴンヘッドが講談社漫画賞を受賞しているので、これの露払い的な
役割も果たしたのではないか?
シナリオは稚拙だし、漫画はお粗末なので、あまり話題に上がらなかったのか、
レビューもなかったが、上述のような漫画史に花を添える作品。
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[投稿:2012-11-18 16:12:39] [修正:2012-11-18 16:12:39] [このレビューのURL]
8点 地雷震
当初、あまり期待せずに読み始めたが、巻が進むにつれて、ぐんぐん作者が成長し始め、
クールな主人公が周囲を巻き込みだす。
高橋ツトムの渾身の一作である。
画風は独特で、上手いと言い難い面もあるが、魅せる。
佐藤秀峰らにも受け継がれた感じ。
もう一度読みたくなる作品。
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[投稿:2012-11-13 03:03:22] [修正:2012-11-13 03:03:22] [このレビューのURL]
6点 fine.
一言で言えば、”いい大人になんか死んだってなっちゃるもんか!”を実践する
ゲージツ家のお話。
いいよ、いいよ、頼れる才能のある方は、とことん自分を貫いてください。
でもね、「思いつき」と「ひらめき」を履き違え、「力まかせ」を「情熱」と
弁解する腐ったアートの代弁者とは紙一重だかんね。
しっかり人生に責任を持った生き方しかできない一般人にも、少しは憧れるところも
あって、漫画作品になっているのかな。
斉藤という女性が一番悲しくて、ちょっと好きになった。
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[投稿:2012-11-01 21:23:19] [修正:2012-11-01 21:26:11] [このレビューのURL]
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