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4.75点(レビュー数:4人)

作者信濃川日出雄

巻数4巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2006年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:34:54

あらすじ 27歳の上杉は美大卒業後も就職せず、美術家を目指していた。貧乏生活を送る上杉に、かつて2000年をもじって「にしん年」の巨大雪上地上絵を描いた仲間たちからの同窓会開催のメールが届く。数年ぶりに仲間と再会した上杉は、皆の成長に落ち込む一方だったが、帰り際に元恋人・りおから突然同居の誘いを受け…

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fine.のレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

6点 朔太さん

一言で言えば、”いい大人になんか死んだってなっちゃるもんか!”を実践する

ゲージツ家のお話。

いいよ、いいよ、頼れる才能のある方は、とことん自分を貫いてください。

でもね、「思いつき」と「ひらめき」を履き違え、「力まかせ」を「情熱」と

弁解する腐ったアートの代弁者とは紙一重だかんね。

しっかり人生に責任を持った生き方しかできない一般人にも、少しは憧れるところも

あって、漫画作品になっているのかな。

斉藤という女性が一番悲しくて、ちょっと好きになった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-11-01 21:23:19] [修正:2012-11-01 21:26:11] [このレビューのURL]

1点 あおいさん

一言で言えば何をしたくて何を言いたかったのか全く分からない漫画
初期は割りと面白いのだが途中からドラマ化でも狙ったかのような安っぽいストーリー展開になり全館読み終わった後の腹立たしさと脱力感は異常と思える

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-09 19:50:51] [修正:2009-06-09 19:50:51] [このレビューのURL]

7点 IN TRUNさん

主人公が不器用すぎて見てて辛い、自分のポリシーを持つことはかっこいいけど上手く世渡りができないってことね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-10 23:59:58] [修正:2007-08-10 23:59:58] [このレビューのURL]

5点 鹿太郎さん

とことん痛々しい。
ただただ痛々しい。
が、その痛々しさがストーリーを盛り上げる方向に作用していない気がしました。

連載スタート時に作者のリアルという半ノンフィクションのようなあおりで始まったと記憶していますが、確かに20代の青春を通り過ぎた青年の葛藤も、売れないクリエーターとしての葛藤もそれなりに描けていたと思うけれど、あまりにもリアルでシリアス過ぎた。

漫画という娯楽作品として遊びというか休憩所が一切無かったので読んでいてつらく息が詰まるだけ。
読後感も気持ちの良いものでは無かった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-05-19 21:10:10] [修正:2007-05-19 21:10:10] [このレビューのURL]


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