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5点(レビュー数:2人)

作者信濃川日出雄

原作義凡

巻数6巻 (完結)

連載誌月刊!スピリッツ:2009年~ / 小学館

更新時刻 2010-02-16 00:03:48

あらすじ 西暦188年、古代ローマ帝国のアテナイ。闘技場ではひとりの闘士が大歓声と罵声を浴びていた。その“シン”と呼ばれる男は、3年前、現代の日本からタイムスリップしてきた、あの神尾心であった。いじめられっ子だった神尾は見違えるように成長し、花形格闘士となっていた。格闘スタイルから“数える男”とも呼ばれる神尾は、展覧席にいた総督の娘サリーナから「6」をリクエストされる。その数字が意味するものとは…?(第1話)
●本巻の特徴/古代ローマ帝国にタイムスリップしてから3年。いじめられっ子だった神尾心は、残虐な闘いぶりで連勝街道を突き進む格闘士“シン”へと変貌していた。彼の復讐に囚われた魂は、かつての仲間たちへも牙を剥き…!?

備考 『ヴィルトゥス』第2部。

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古代ローマ格闘暗獄譚 SINのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

3点 s-fateさん

現時点では前作よりもさらに好き嫌いが分かれると思います。主人公の異常な生い立ちを勘案しても、ここまで主人公壊してどう話をまとめるつもりなのか皆目見当がつきません。読むのであったらもう少し話が進んでから読んだほうがいいかも。今のところ2巻にある不意打ちギャグ「グッドナイトメア」だけが面白いですね。
2巻に至って個人的にはジャンクフードに似た印象を受けます。刺激が強くて中毒性があるが、体にいいものではない。それでも手を出してしまう人は手を出してしまう。そんな感じです。

終わってみると前作と同じような読者置いてきぼりな印象です。最終巻で前作とのつながりを無理やり引っ張ってきてなんとなくきれいに終わらせました的な。思わせぶりにウロチョロしていた鳴宮のオヤジは、多分保険で今作品にも登場させておいたけど、使い道がなくなってああいうことになったのでしょう。個人的には腹に落ちない終わり方です。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-19 01:15:23] [修正:2012-01-08 00:02:39] [このレビューのURL]

7点 ぽっぴーさん

前作を読んでいないので始まりは、話に入り込めずかなり戸惑いました。
5巻まで読んでの感想は「どうするんだ、この話のまとめは?」というのが
素直な感想です。続きが気になります。
このマンガの良さの一つは引きが強いことにあると思います。

一つ心配なのは主人公が立ち直るきっかけを何度も与えるのに全て摘んでしまうので
最後がきちんと纏まるのか・・・

s-fateさんもおっしゃられている通り、好みが分かれる作品だと思います。
格闘を通じて主人公が強くなっていく姿を見たいなら、まったく合わない作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-19 23:58:40] [修正:2011-11-19 23:58:40] [このレビューのURL]


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