「朔太」さんのページ

総レビュー数: 818レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

妖怪、任侠、学園、主人公の二重人格、日本国内の勢力争いなど、
過去の人気作品の良いとこどりでまとめたような作品です。
面白いかもと期待しながら読み進めますが、失望感が増幅していく感じです。
絵は上手いとは思うのですが、昼の主人公の幼さぶりとか偽正義感ぶりが鼻につきます。
そのくせ、夜の主人公は絶対に負ける気がしない程の圧倒的なパワーなので、
ご都合主義過ぎて、4巻でギブしました。
少年誌の編集者も子供相手に手を抜く人もいそうですな。
その典型的作品かと。

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[投稿:2025-04-16 11:48:59] [修正:2025-04-16 11:48:59] [このレビューのURL]

山下たろーと同一人物かと思う位、性格と風貌が同じ主人公そーいちろー
がドジャースで奮闘するお話。
ほとんど紅白戦1試合の展開で終わります。
しかし、仮にもプロ球団に身を置きながら、あり得ない位の素人ぶりは、
ちょっと鼻白む感じです。
カーブって何?とか、バットを振ったことがないとか、ダメでしょ。
まあ、でも、そのド根性ぶりは嫌いではないかな、ってことで4点付けました。

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[投稿:2025-03-22 10:20:36] [修正:2025-03-22 10:20:36] [このレビューのURL]

前作のような爽快さを求めて、続編も手に取りました。
オフィスレディ達のお悩み解決法のような教本です。
ただし、前作ほど今回は面白くありません。

一人一人の心情に向き合う形でのお話が多く、やりがいだとか結婚だとか
自身の能力とか存在価値とかをテーマにお悩みを展開します。
しかし、自意識過剰という面もあって、結局は自分の気持ちのあり方で
解決してしまいます。
むしろ、自分じゃどうしようもない他人との関わりでのトラブル解決
方法とかの方が、個人的には面白く読めます。
残念ですが、2巻で撤退です。

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[投稿:2025-02-01 10:50:20] [修正:2025-02-01 10:50:20] [このレビューのURL]

4点 悪たれ

政岡としや、という作家さんの作品を見つけたので、読みました。
戦後24年目の作品ですが、戦災孤児を扱った悲惨な内容でした。
24年経過してもそこを題材にするほど、重い敗戦の記憶なのかもしれません。

少年誌にしては強いイデオロギーが背景に感じられます。
当時の少年たちは、どのように受け止めるのでしょうか。
このような作品に出会うと、いずれ過去の漫画は文化史の足跡として
学術対象になっていくことが確信できます。

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[投稿:2024-12-28 09:33:50] [修正:2024-12-28 09:33:50] [このレビューのURL]

題名の意味が本作品の全てです。
お色気満載でコミカルかつドタバタ劇で展開します。
描画が見やすく綺麗ですので、時間潰し程度には十分な漫画でした。

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[投稿:2024-12-18 10:45:27] [修正:2024-12-18 10:45:27] [このレビューのURL]

忍者が居候する設定です。
その経緯が夏目氏が巻末漫画で表現されています。
画も見やすく設定も興味深いです。

うーん、・・・読めば読むほど大混乱が始まるパターンで、
何が何やらワテほんまによう言わんわ。
どんどん深みにはまって抜け出せなくなり、ついには連載終了って感じです。
惜しい・・、残念の言葉がピッタリきます。

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[投稿:2024-11-06 09:41:54] [修正:2024-11-06 09:41:54] [このレビューのURL]

あくまでも「静かなるドン」の存在があってこその作品です。
同じように関西に鬼州組が敵対し、新鮮組近藤静也との対比を愉しみたいところです。
新田たつお氏のギャグはそのままのテイストですので、安心して読めますが、
二番煎じの誹りは免れないところですね。

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[投稿:2024-08-17 08:57:03] [修正:2024-08-17 08:57:03] [このレビューのURL]

4点 斬奸状

手塚治虫氏と同年同日日の誕生の小島剛夕氏。
私の中では、漫画界双璧のお二人です。
しかし、原作者が小池一夫氏以外では、情愛の表現が薄く、味わいが違ってきます。
初期の作品ということでもあるでしょう。

ですが、小島剛夕ファンには、これも貴重な一作品であることには変わりありません。

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[投稿:2024-08-10 06:25:05] [修正:2024-08-10 06:25:05] [このレビューのURL]

原作が細野不二彦さんだけに、初期設定は面白そう。
ところが、数話進んだところで停滞模様で、短期連載打ち切りの匂いが漂います。
結局、あっさり2シーズンで終了。
良いネタで一気に読ませる魅力もあったんだけどなあ。
何かもったいない無念さだけ残す悔しい作品でした。

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[投稿:2024-07-28 06:17:58] [修正:2024-07-28 06:17:58] [このレビューのURL]

4点 STAND UP!!

ボクシングを武器にした、いじめられっ子の逆襲大化け物語です。
すなわち、どんなに弱くても練習の日々を積み重ねて努力すれば、
道は開ける、というコロコロコミック風成り上がり成功物語です。

個人的には、捻りもない子供ダマシに感じますので好きではありません。
子供だって馬鹿にするなと言いたくなるでしょう。
でも、一定の教育的効果や配慮が、漫画にも必要だと思いますので、否定はしません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-07-17 08:24:45] [修正:2024-07-17 08:24:45] [このレビューのURL]

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